田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

相手国の表現

2019年08月05日 | 日記
 「この国が嫌なら出ていけ」とか「黒いネズミ」など、国籍や人種をあからさまに蔑んで言う人は、残念ながら教養が無い人と思っています。
 
 まだ青二才の頃、親の脛をかじっている頃、お金を儲けることが悪い事のように思っていました。恥ずかしい限りです。子供のために泥にまみれて働く人夫衆を見て『子供の頃、勉強しなかったから、そんな仕事をするのだ』と勘違いしていた悪ガキでした。
 
 さて、国が違えば物の考え方も違います。考え方の違う人が行動を共にしたら、衝突するか、それとも離れ離れになるか、どちらでしょう。私はお互いを探り合い、少しづつ近づくような気がします。獣だって、同種で縄張り争いをしていなければそうすると思うのです。
 
 テレビで「盗っ人猛々しい」と、私達の国を非難する国の代表を見ました。誤訳で無いならば、黒いネズミと同じような言い方です。このような蔑みの言葉が、国の代表で使われるようになってしまったのはとても悲しいことです。
 
 人の口に戸は建てられません。私達と私達の国の代表は、国益を守るためであっても、他国の国民を蔑む物言いだけはしないで欲しいと思うのです。