田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

NHKの謁見録

2019年08月20日 | 日常生活
 録画を見ました。昭和が終わる今から30年前、毎夜毎夜、天皇陛下の様態がテレビで流されました。毎日の輸血量、下血量を国民に知らせて、何の意味があるかと思いましたが、来るべきものが来たと覚悟しました。
 
 年が改まって昭和64年、天皇は三が日だけは生かして欲しいと思ったのでしょう。とても気の毒、とても可哀そう。死ぬことすら己の意思に逆らわねばならぬ正月、それまでの私は、何も言わず語らずことに、少しばかり反感を覚えていた自分を反省しました。
 
 田島道治氏の謁見録を見て、率直に、焼かなくて良かった。天皇は語っていたのだ。なぜ今まで国民に知らされなかったのだろうとの疑問を感じましたが、言えば必ず退位論が強まり、歴史は変わったと思います。それも悪い方向に・・・。
 
 昔々は、これこそ真実と信じ込んで読んだ新聞の過去記事『朝日新聞の謁見録報道 - 昭和天皇の平和主義演出とその欺瞞 』をじっくり読もうと思う蒸し暑い夕方です。きっと私は騙されて生きてきたのでしょう。早く気づけて良かったと思います。蒸し暑さが我慢できそうです。