田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

回覧板が・・

2016年10月18日 | 日記
 町内の連絡「赤い羽根募金で170円の寄付を願います」とありました。全戸分の羽が刺さっていますので一本抜きます。寄付と言っても町内会費から上部団体へ既に上納されていますので事後承諾です。実際にこの赤い羽根募金がどれほど有功なのか疑問です。今月の回覧板でした。
 
 回覧板に『○○様不在ですので□□様に回してください』との張り紙。○○様はわが家の斜め上。高齢女性の一人住まいです。長年役所に勤務されたと聞いていましたが、私が入居した頃、すでに退職なさっていたように記憶しています。お子様が首都圏にいらっしゃると聞いていましたが、一度もお見かけしたことがありませんでした。おひまちなどの会食でも、自らは話されないのと、私も妻もしつこく聞くのは失礼と思いつつ過ごしてきました。
 
 近ごろきゃしゃな身体がますます痩せたようように見えると妻が話していました。万一、病を抱えていらっしゃったら安易に痩せたとも言えません。心配してもそれ以上のことはできないのが団地のお付き合いです。
 
 日曜日は恒例の外掃除、○○さんは入院なさったそうですが、班長さんにも入院先を告げられなかったそうです。自分の始末を自分でなされそうな気丈な○○さんですが、心の内は察することはできません。
 
 マンションは高齢化が確実に進んでいます。広いマンションですが、二世帯住宅には狭く、築年数が多く、価格が下がっていますので若い世代の入居を望みますが、高齢者の中にはあからさまに若い人達を排斥しようとする偏屈な人もいるのは確かです。とても難しい問題です。