田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

Gがあらわれた!

2016年10月07日 | 日記
 わが家は古いマンションですし、庭付きですので、夜にGの奴らが徘徊しています。Gとはゴキブリのことです。妻も私も大嫌いです。これ以上に嫌いな物はありません。少なからず毎年1匹と格闘することになります。勝率はおおよそ7割くらい。始末できねば、とても枕を高くして眠られません。
 
 一ヶ月ほど前の暑い暑い夜でした。Ubuntuで大きなデータを何度も落としました。心もとないCPUは限界に近づいたようで、排気ファンが大音量で熱風を撒き散らしていました。熱暴走寸前だったかもしれません。仕事の途中ふと目の前の本棚に移した時見えたのです。触角と奴の影が・・・・。熱風が奴らの環境に適したのか、それとも熱気で追い出されたのかは解りません。仕事場には殺虫剤もハエ叩きもありません。慌てて武器を取りに走り、戻ったときはすでに影も形もありませんでした。まるで悪魔のように。
 
 それからの毎日は、仕事場へ入る時に視線が壁から天井と恐怖で奴らを追い求める日が続きました。しかしそれでも慣れるものです。次第に恐怖感が薄れ、一昨日からの肌寒さでGの恐怖を忘れるようになりました。
 
 昨晩、TVを見ながら妻が髪を乾かしていました。私がふと床にうごめく影を見ました。「あ~ぁ・・」の声に妻も気づきました。「監視、監視、見失うな!」と武器を取りに仕事場へ走りました。右手にハエ叩き、左手にゴキジェットを構え、おっとり刀で駆けつけました。ゴキの判断ミスか勝機がオイラにあったのか、ゴキの奴オイラが見えるとこで静止。プシュゥ~一発。
 
 殺虫剤は劇薬です。少しでも被爆すれば、必ず死に至るそうで、即死か逃亡先で倒れるかのどちらかだそうです。昨晩は後者でした。懐中電灯でTVの裏やソファーの下を探索。ビデオデッキの下で死骸(正確には脚は動いていました)を発見しました。糞バサミでベランダで処理しました。この夏の戦いは遅まきながら我に勝利でした。