もうやめて欲しい

　先日も書きましたが、元ニュースキャスターさん見苦しいです。前知事のようです。もし彼が知事になったとしたら、都民の皆さんはとっても困ることでしょう。ニュースキャスタはいかなる事態にも沈着冷静であるはずなのに、怒りを前面に押し出し、相手を震え上がらす手法は政治家に任せておきなさいよ。そんな政治家が嫌だから、あなたが担がれたと思いますよ。
　
　ニュースキャスターは言葉を解りやすく噛み砕いて話すプロだと思っていました。でも『ガンサバイバー』と聞こえた時、近ごろ衰えた私の耳は意味が解りませんでした。あなたが過去何度も手術を受けていたことはお聞きしておりましたので、ガン＝癌であることは察知できたのですが、サバイバーを『サイババ』って？空耳。なんでサイババなの？違うようよな？とパニクっているうちに「腹の底から怒りが・・」となってしまいました。もう少し冷静に説明して欲しかった。自分は理解できても、視聴者を理解させることがニュースキャスターじゃ無いのかなぁ・・。
　
　少し前のネット記事「病後の人を担ぐ無責任」を読み、『これは知事選挙の記事、あおり記事か中傷記事のどちらか』と感じ、見出しだけを見ました。私も病後の人とチームを組んだことがありますが、痛切に思うことは仲間の健康よりもチームの輪です。仲間には「無理させない。半分の仕事量」を守っていただきました。そして本人には「仮に君がチーフで仕事を終えても、顧客とのつながりは定年まで続きます。君が健康を絶対的な自信を持てた時、チームメイトにはそれがわかります。それまでは節制と体力回復を第一にすべきです」と言いました。だって顧客は病弱な担当者を喜びません。
　
　彼は職種を変え、今でも元気に働いています。