田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

報道の自由って?

2016年07月23日 | 日記
 随分以前のニュースでも流れていましたが、日本の『報道の自由』が低下して、世界では72番目だそうです。最下位が177位だということですから、ほぼ平均と考えられませんか?。そのニュースで、順位の付け方の説明がありました。国境なき記者団の記者が、日本のジャーナリストに聞き取り調査をした結果だそうです。これで良いのかなぁ・・かなり疑問が多い私です。
 
 私が思う報道の自由とは、報道することで精神的、肉体的の弾圧を受けることだと思うのです。ところが今の日本でこのような被害を受けたジャーナリストっていらっしゃるのでしょうか?。「無言の圧力を受けた」と言われれば、証明の方法がありません。だがジャーナリストなら無言の圧力など跳ね返して欲しいと思う私です。
 
 世の男達、聖人君子は少ないと思います。私だって昔々はとんでもない恥ずかしい黒歴史を持っています。この歳でバラされても「恥ずかしい限りで、若気の至りでどうもスミマセン」で終えられる話です。
 
 女子大非常勤の頃の話です。講師は学生を決して車に乗せてはいけない決まりがありました。世間では常識なのですが、学園では教授が乗せる場合はおかまいなしでした。教授先生はご老体が多いから、安全といえば安全ですが、事故の危険は多いと思いました。
 
 ある日、就職を控えた生徒さんたちの補習授業が長引き、すっかり暗くなっていました。多くの生徒は自動車通学でしたが、一人の生徒さんだけが電車通学でした。学園前の駅は無人駅、そのうえ国道沿いでした。一人で返すのは危険と思い、私の団地近くの駅まで送ったほうが安全と思い、連れ立って駐車場へ歩きました。車のドアを開けると同時におじいさん先生の声。とっさに生徒さんは車の陰に隠れてくれました。でも上から見ていたら「なぜ隠れた?。隠れなきゃいけないことだったのか?」と非難されたことでしょうね。
 
 そのときの出来事で、万が一学内で問題になっても、きっと生徒さんが事実を証言してくれたと思います。ジャーナリストではない私でも、いわれのない中傷をされたら、精一杯自分の口で説明します。決して司法の場に委ねません。