続・蛙独言

ひとりごと

1.17と3.11 (5)

2011-07-07 16:17:11 | 日記
何か「構想」があって「この連載」を書き始めたわけではなかったんだね。
ある「集会」で「震災と人権」といったテーマで話すことにしたので、自身の心覚えとして「神戸の経験」と「東北大震災」を結んで思うところを整理しておこうと思ったからなんだ。
それに、まとまりの無い「詰まらない話」も多いわけで、「蛙独言」であるよりは「蛙寝言」であるようなものだわ。
なかなか「3.11」まで話が進まない。
ほいでもって、松本龍君の今回のドタバタのこと、ビックリしたもんだから、「何かゆうとかなアカンかなぁ」と思いながら、頭、抱え込んじゃってる。
龍君とは個人的には付合いがあるわけでもないし、話だってしたこともないけれど、彼が高校生の頃、「部落研」活動が盛り上がっていた時期だったんで、蛙のツレアイとも年も近いこともあって面識はあるようだわ。
印象はあまりよいものじゃない。
何と言っても「坊ちゃん」だもん。
菅総理から二度にわたって「復興相」就任を求められて断っていたようだが、三度目の要請で引き受けることになったようだね。
蛙としては「マイノリティが復興から取り残されることがないように仕事をしてくれるかも」などという期待もあったけど、半面、「誰も引き受けての無いきつい仕事をちゃんとやれるんだろうか」という疑問もあったわなぁ。
だいたい、「復興、復興というけれど、そんなことが可能なのか。福島は『人の住めない地』になるのかも知れないではないか」などと思ったりもするよ。
それにしても今回の「物言い」は酷い。
国会議員などというものになれば、あんな風になるんだろうかね。
「東電」の役員や「原発推進論者」を捕まえて、ボロクソに言うんなら、まだ分からんでも無いけれど…
「解放運動」に与えた負の影響は大きなものだろうが、蛙はそんなには心配はしていない。
「このこと」で同盟や運動を攻撃してくる輩は、もともと「そんな程度」の人間なのであって、信頼してきた友人たちは、「個人の言動」と「運動」とをきちんとわけて受け取ってくれていると思うから…
「龍君、も一度、原点にかえって、しっかり頑張りなさいよッ!」
蛙からは言うことは、そんなところかなぁ。