駒止湿原脇の林道沿いにコメツツジが咲いていた。葉に3本の脈が目立つからオオコメツツジとされる日本海側に分布する種であろう。ツツジらしからぬものでそれと気づかれないかもしれないが、しみじみ眺めればツツジ科の特徴が見えてくる。花弁が5分裂したり4分裂したり結構あいまいでDNAレベルでどうなっているのかいぶかってしまう。変異の途中で形質が安定しない発展途上の種であろうか。
越後でもあちこちで見かけるのだが、多くは標高1500m以下の乾燥した尾根筋に群生している感じで、日当たりがいい場所に見られるのだが、湿原の周辺の日当たりのいいところにもあるのだろうか。見つけた個体はあまり日当たりがいい場所ではなかった。
越後でもあちこちで見かけるのだが、多くは標高1500m以下の乾燥した尾根筋に群生している感じで、日当たりがいい場所に見られるのだが、湿原の周辺の日当たりのいいところにもあるのだろうか。見つけた個体はあまり日当たりがいい場所ではなかった。