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森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

クロヅル(ニシキギ科) 駒止湿原にて その10

2006年07月28日 | 自然観察日記
 クロヅルは蔓が褐色になるからの命名で鶴とは無関係。雪国ならごく普通の植物。駒止湿原の周辺部の伐採地跡地などの明るい林や林道脇にも沢山見られる。人から見ればあまり注目されない植物だが、昆虫にとってはとても大切なものらしい。多くの蝶や甲虫が吸蜜のために群がっている。この時期昆虫の種や量が多くさらに花をつける植物が比較的少ない時期のためだろうか、過密状態に見える。ベニシジミなどのシジミチョウやチャバネセセリなどのセセリチョウが沢山訪れていた。
 

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