やっと雪が消えて春が目覚めた頃は山野を歩いていてもおなじみの顔ばかりでブログのネタにはなかなかできなくなってきました。公園を歩いているとふとカツラの木が目に止まりました。そういえばカツラは葉が出る前に花を見せる樹木ですから植栽してある木々を探せば雄花と雌花が見られるはずと考え少し探してみました。小さめの木は花はなく葉芽で、大きな樹には花はあるのですが少々高い位置で雌雄どちらか判別できません。
フサザクラに似た花は雄花です。花弁などはなくおしべばかりの単純な花です。カツラを植栽してある公園などは意外に多くありそれも複数本ありますから、散歩がてらに探していると案外低い位置で花を咲かせている個体に出会えるものです。雄花は簡単に見つかりました。