タマリンド

どこかで聞いたような名前のタマリンド。アフリカ原産のマメ科の高木でした。「果実が実っています」」の掲示に見上げてみると頭上にマメ鞘のようなものがぶら下がっていました。しかし、光の関係ではっきりと見えず残念でした。
原産はアフリカでも熱帯アジアなどでも盛んに栽培されていいる果樹のようで種子を取り巻くドロッとした果肉がおいしいのだとか。いろいろと加工されたり利用されているようです。それにしてもマメ科の果樹は珍しいように思います。

タマリンドの葉

細かな小葉をたくさん持つ形態はマメ科の種によく見られる形質で、果実をみなくても葉で検討が付くことが多いものです。

タマリンドの樹肌

表面にコルク質がやや発達していいるようです。樹皮が頻繁に剥げ落ちるような雰囲気ではなく乾燥する場所に適応した形質のようです。

タマリンドの説明版

タマリンドの樹の展示脇にあった説明版です。