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森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

アイシメジ

2022年11月05日 | きのこ・菌類
キシメジ科のアイシメジです。とても美しい姿です。食用キノコですがちょうどよい状態ですが採集はご法度です。里山では見かけたことはありませんからやや深い森に来ないと会えないようです。

ハナガサタケ

2022年11月04日 | きのこ・菌類
9月、長野県南佐久郡八千穂高原の一角にある白駒の池を訪れました。シラビソの森にコケ植物が密生する桃源郷で新潟にはない異次元の世界を堪能しましたが、そこで見られたキノコのいくつかを紹介します。ハナガサタケは実物を見るのは初めてのキノコですが、コケ植物の薄くなる場所(おそらく地中には枯れ木が埋没)にぽつんと顔を出していました。

ハナガサタケの茎

2022年11月04日 | きのこ・菌類
茎もささくれがびっしり。針葉樹林帯には時々見られるようですが覚えやすいキノコです。有毒キノコともいわれますから食べる対象ではなく観て楽しむキノコです。

オオイチョウタケ

2022年11月03日 | きのこ・菌類
久しぶりにオオイチョウタケに出会いました。里山のスギ林です。もう20年も前になるでしょうか以前見たときもスギ林内でこのキノコとスギの相性が良いことがわかります。やや大型のキノコで大きいものは20cm以上の傘になります。美味しいキノコというはなしですがいまだ口にしたことはありません。今回もやや鮮度が落ちているようなので記録だけして採集はしていません。

オオイチョウタケの群生

2022年11月03日 | きのこ・菌類
オオイチョウタケは弧生することはなく群生した状態で見られます。スギ林内に50個体以上はあったように思います。しかし、どの杉林にも発生するわけではなくキノコの気紛れを思わざるを得ません。

ハタケシメジ

2022年11月02日 | きのこ・菌類
案外近くに発生していて見逃ししてしまうキノコにハタケシメジがあるかもしれません。畑の周辺や農道など人の営みの近くの土がむき出しになっている場所に出てきます。個人的には食用菌としては良い方だと思っています。

オニタケ

2022年11月02日 | きのこ・菌類
オニタケと思われるキノコが持ち込まれました。近くの林の縁で見つけたものだそうです。普段あまり見ていないこともあり図鑑に載っているような典型的な姿ではないのですが、いくつかの特徴が合致しています。

オニフスベ

2022年11月01日 | きのこ・菌類
知人が大きなオニフスベを持ってきました。大小3つで大きいものは25cmくらいはあるものです。実物を見るのは初めてで大いに興奮しました。話によると裏山に竹林がありその中に発生していたそうで今年が初めてなのだそうです。いろいろな方に見せて回っていたために私のところに来るまでに少々傷んだじょうたいでした。おまけに二つに割られていました。それでも自然の中にあったふうにして写真を撮ってみました。