1年前からの決め事で親族の婚姻を八ヶ岳の麓の北斗市で行いました。不本意ながらのごく少人数での式にならざるを得ず寂しいものになりました。それはそうと、めったにない機会ですから式後周辺の八ヶ岳山麓の一部を歩いてみました。
群馬県にある吹き割の滝に久しぶりに訪れました。滝を観光するのが目的ではなくこの滝をぐるりと回る散策路がありますが、この散策路を歩くことが目的です。ゆっくりと散策路を歩いて渓流沿いに見られる植物を観察することが出きました。
吹き割の滝は片品川の吹き割渓谷といわれる場所に見られます。渓谷は凝灰岩を中心にできていて河床が平板のところにある断層が滝状になっているという話です。右岸は屏風岩と呼ばれる切り立った岸壁がありその上に遊歩道があります。
赤城自然園といっても外国産の種も多く植栽されていて庭園風に仕立てられているエリアもあります。印象としてツツジ類が多く集められていて特にシャクナゲ類が多いのが特徴のように思いました。そればかりでなく多種多様な種があり中には園芸的に改良されたものも含まれていいる可能性がありますが、だいたい野生種に近いもののようでした。沢山ある中からいくつか拾いだして載せてみました。
白馬の八方尾根にも足を運んでみました。天候の具合や時間的に黒菱平までゴンドラなどで登り小さな湿原である鎌池の周辺を散策してみました。麓は晴れていましたが高度を上げるにつれガスに覆われるという日で雄大な山岳の景観を見ることができませんでした。何度も白馬には足を運んでいるものの晴れる日の確率はあまり高くありません。
先月上旬、ずっと思い描いていた紅葉の栗駒山を訪れることができました。栗駒山は宮城と秋田・岩手の県境にそびえる名山で特に紅葉は東北随一とされ「神の絨毯」とも評される絶景が広がります。前日は真っ白い世界だったそうですが私が訪れた日は神が微笑んでくれました。何枚か画像を載せますから、私が味わった感動を理解していただけると幸いです。
今回は宮城県のイワカガミ平から登りました。正面のピークは栗駒山山頂です。
今回は宮城県のイワカガミ平から登りました。正面のピークは栗駒山山頂です。