長い冬ごもりが続きます。この期間の話材が途切れがちになりますから、まだ載せていない前年の素材で繋いでいきます。実は、昨年夏個人的にどうしても訪れなければならない場所がありました。それは十二年ぶりになる立山です。2泊3日の日程を都合してようやく実現したのですが、天候に恵まれず思いの半分も実現できませんでした。とは言っても区切りもつけた山旅にはなりましたし、いろいろ観てきたものも多くあります。春までそれを思い出しながらブログを続けていくことにします。
初日は、立山の西側に広がる広大な溶岩台地である弥陀ヶ原を歩きました。何とか取れた宿弥陀ヶ原ホテルを起点に周辺を散策です。室堂からはかなり離れているとはいえ海抜2000ⅿほどの高原地帯。いろいろな植物に出会いました。遠くに池塘もたくさん見られました。限られた時間内に動ける範囲はそれほど大きくありません。整備された木道を一周したのみで規模の大きい池塘群の脇を歩く登山道のコースには行きませんでした。それでも、小さな池塘群があり生育している植物を見ることができました。
1周2kmくらいでしょうか。弥陀ヶ原ホテルを起点にした自然観察の木道のコースが作られています。ササ原が多いのですが、ところどころの湿地や裸地などには興味深い種がたくさん見られます。
明日からこれらを一つ一つ取り上げていきます。
明日からこれらを一つ一つ取り上げていきます。
気がつけば12月も半ば。何度か雪も降りしぐれる日々がつついて野山に入ることが億劫になりました。よほどの冬ばれの日でなければ出かける気にもならない冬ごもりの日々が始まっています。このブログを継続するには今年ためておいた記録写真を使うことになります。来春までは何回かの散策で観てきた未記載のものを取り上げていきます。
最初は今年9月に初旬に訪れた山形市の野草園です。蔵王温泉にほど近い800ⅿ程度の高所に作られているなかなか素敵な場所で、山野草の好きな方が沢山訪れている場所です。園の概要はホームページを見ていただくことにして、私はこの中で観た草花の話をしてい行きます。
園のシンボルを撮り損ねましたから最初に中国式庭園のエリアで見た狛犬さんを載せておきます。どことなくユーモラスな表情につられて撮りました。日本の神社でよく見る怖そうな感じがしません。
最初は今年9月に初旬に訪れた山形市の野草園です。蔵王温泉にほど近い800ⅿ程度の高所に作られているなかなか素敵な場所で、山野草の好きな方が沢山訪れている場所です。園の概要はホームページを見ていただくことにして、私はこの中で観た草花の話をしてい行きます。
園のシンボルを撮り損ねましたから最初に中国式庭園のエリアで見た狛犬さんを載せておきます。どことなくユーモラスな表情につられて撮りました。日本の神社でよく見る怖そうな感じがしません。
今日は趣を変えてこの秋に出会った美しい景観のいくつかを載せることにします。今年はどういうわけか出かけると雨が降るとという「雨男」状態なのですが、唯一栂池湿原に出向いたときは見事な晴天で紅葉の真っ盛りを楽しみました。背景の峰は新潟県境の小蓮華山の稜線。奥のピークが新潟県の最高峰小蓮華山(標高2766m)です。