塩の道がしろ池の脇を通っています。戸倉山の崩落で崩壊したボッカ宿の礎石も見られる歴史的なところでもあります。池の中腹には諏訪社の祠もあって池を眺めるにはなかなか良い場所です。このあたりは長野県と新潟県の県境が定められていない地域で地図には記載がないのだそうです。この諏訪社をめぐる攻防がその一因だったとか。
日本百名山の筑波山。先日登って来ました。これで、百名山は65座くらいになったと思います。まだまだ踏破しなければならない山が多くありますから、百を完結することは難しいと思います。もっともそんな意思は遠に無くなっていますから未練はありません。よく晴れた日でロープウェイ駅から歩いて女体山を経て尾根を歩いて男体山の往復です。
筑波山の最高峰は女体山で、ロープウェイ駅からの登りコースは巨石・巨岩の連続で面白い名前のものが沢山出てきます。「弁慶の7戻り」は石門です。狭い間をくぐります。落ちそうな岩があり弁慶もたじろいだようです。俗と聖の境の門だそうです。
岩場はおよそ上半分。それまでは比較的ゆるい斜面でした。最高峰の女体山は海抜877ⅿでロープウェイ駅からせいぜい350m。軽登山の範囲でしょうか。
それはそれとして、植物を観るのが私の趣味ですから軽登山の範囲の山でも実にさまざまな植物を観ることができました。暫くは筑波山の春の植物の姿を紹介したいと思います。
それはそれとして、植物を観るのが私の趣味ですから軽登山の範囲の山でも実にさまざまな植物を観ることができました。暫くは筑波山の春の植物の姿を紹介したいと思います。
先月末から今月初めは異常なくらい晴天が続き、また気温も高目で推移しました。中越地域は大雪が降ったとはいえ雪消えは急激で、遅い春の訪れを予想していましたから丘陵公園の里山はグリーンシーズン開始に向けて準備に大わらわ。そんな中、関東地域も桜の話題が頻繁に聞こえてきましたから休日を利用して一足早い関東の春を堪能しようと群馬県に出かけました。駆け足で沼田から桐生にかけて散策して来ました。土地勘がありませんから地図上に出てくる注目される点に車を進め周囲を散策するというやり方です。沼田のインター近くに戸上山という770mほどの山がありましたから、登り口を見つけ山頂まで登ってみました。
七滝はそれぞれに興味深い造形をしていて圧巻です。この滝は上流部の滝です。柱状節理の造形も面白い。この遊歩道の周辺にも多くの種があっていい時間を過ごせました。
下流の大滝はすぐ脇に露天の温泉があってそこで滝を見ながら入浴できます。ただし、この温泉の権利を持つ宿に宿泊しなければなりませんが・・。
下流の大滝はすぐ脇に露天の温泉があってそこで滝を見ながら入浴できます。ただし、この温泉の権利を持つ宿に宿泊しなければなりませんが・・。
河津町に入る前に修善寺から浄蓮の滝に寄り旧天城峠を越えて行きました。前日の悪天候から何とか解放されて一時の散策を楽しみました。早春にもかかわらず山麓は暖帯林が広がり高度を上げると新潟では見られない林が続きます。