木村忠啓の大江戸百花繚乱

スポーツ時代小説を中心に書いている木村忠啓のブログです。

貞包紘子選手12位

2010年02月21日 | スポーツの周辺
ショートラック女子1500mで順位決定戦に回った貞包(さだかね)紘子選手は、順位決定戦で4位になり、総合12位と健闘をみせた。
貞包選手は、フィギュアが強い愛知県出身。
11歳の時に出場したインラインスケート岐阜長良大会で2位になり脚光を浴びた。
その後、高崎健康福祉大学高崎高等学校を経て、順天堂大学へ。
大学ではスケート部がなかったので自ら同好会を作ってトレーニングしたと言う。
今期限りで引退を表明しており、今回のオリンピックが最初で最後の大舞台となる。
自らの滑りを振り返って「悔いのない滑りができた」と笑みを漏らした。

優勝は中国の周洋。

同じくして行われたショートトラック男子1000mは、地元カナダのアメリン兄弟と韓国二人にアメリカのアポロ・アントン・オーノの五人で行われた。
騒然とした盛り上がりの中、先行逃げ切りを図るアメリン兄弟を途中韓国勢が捉えて1、2を奪った。オーノは途中チュバランスを崩し後退する場面があったが、最後はアメリン兄弟を捕らえ3位となった。
これで、オーノはオリンピック史上最高の7つのメダルを獲得した。
優勝は、ショートトラック優勝の韓国のイ・ジョンス、2位はイ・ホソク。
韓国ショートトラックの強さを見せ付けた。

韓国とオーノとは因縁じみた対決であったが、今回はクリーンに勝負が決まった。


健闘の貞包選手。

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葛西選手8位入賞

2010年02月21日 | スポーツの周辺
男子ジャンプラージヒル。

葛西紀明選手が8位に入賞。

神風と書き込んだヘルメットを被ったベテランジャンパーは1本目21位と出遅れたが、2本目でK点ジャンプを見せ、総合8位の健闘。

伊藤大貴選手は20位。

そのほか、ジャンプ1本目で、竹内選手は37位、栃本選手は45位で2本目には進めなかった。

勝ったのはフランスのシモン・アマン。

ノーマルヒルとあわせ二冠となった。

日本は個人一人一人の力ではトップに手が届かないかも知れないが、団体戦できっちりまとめて上位を期待したい。

そのためにも、岡部選手の復調を願う。

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