木村忠啓の大江戸百花繚乱

スポーツ時代小説を中心に書いている木村忠啓のブログです。

スピードスケート・男子500m入賞

2010年02月16日 | スポーツの周辺
今日行われた男子スピードスケート500mで、長島圭一郎選手が銀メダル、加藤条治選手が銅メダルを獲得した。
バンクーバーオリンピック初のメダルである。
長島選手は20組中、17組目で登場し、二位のタイムをたたき出した。
加藤選手は最終滑走組。
19組が終わったところで依然、長島選手は二位のままだったので、この時点で、日本人メダルは確定した。
加藤選手は抜群のコーナーワークでトップを狙ったが、僅かに届かず、3位に甘んじた。

順位が確定した後、加藤選手は渡された日の丸を胸にして、横たわってしまった。
アナウンサーは「精も根もつきたのでしょう」と言っていたが、後のインタビューをみると、三位が悔しくて横たわっていたらしい。
確かに、優勝候補の一角に位置した加藤選手としては悔しいものがあるだろうが、オリンピックは実力だけでなく、運も大きく左右する場。
今回の銅メダルは銅メダルとして素直に喜んで、次へのステップアップへの足掛かりとしてもらいたいものだ。

ところで、長島選手と加藤選手は同じ会社の所属なんですね。
かつて清水選手も所属していた日本電産サンキョーというオルゴールなどを作っている会社です。

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日本電産サンキョースケート部のHP

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