木村忠啓の大江戸百花繚乱

スポーツ時代小説を中心に書いている木村忠啓のブログです。

人の身体は、ひとつの会社だ

2019年06月10日 | 一九じいさんのつぶやき
人って会社のようなものなのかもしれないと思うようになった。

たとえば、胃袋部門というのがあって、頭脳部門があって、肝臓部門があって、筋肉部門があるような。

ストレスがあって、頭脳部門は解消のためにどんどんお酒を飲め、と命じる。
割りを食うのは、肝臓部門だ。
頭脳部門の勝手な判断により残業で、やりきれないよなあ、と思うだろう。

予算の問題もある。
稼ぎ以上に経費を使ってしまったら、赤字になり、末は倒産だ。

肝臓の処理能力以上に、頭脳が酒を飲ませてしまったら、赤字経営となる。
個人において倒産は死である。

食べ物も一緒だ。
どんどん好きなだけ食べていれば、胃袋部門にしわ寄せがくる。
もうやってられないよなあ、と胃袋部門のボイコットを食らえば、身体には大きなダメージが残る。

昔の人は五臓六腑と言ったが、この十一部門がたがいにハッピーであるような関係を築くのが長寿の秘密かも知れない。


↓よろしかったら、クリックお願いいたします!
人気ブログランキングへ