萩さんの話ネタ2

特に何の特徴もない思い付きの話を徒然と・・・
暇な時にでも寄ってやってください。

「建国記念“の”日」

2016-02-11 06:00:00 | 日記

今日は「建国記念の日」。「建国記念日」ではなく「建国記念“の”日」何です。
実はこの“の”には、深〜い意味があるのだそうです。

記事(2016年2月10日 tenki.jp)によると

国民の祝日は、1948(昭和23)年に施行された「国民の祝日に関する法律」で定められます。ちなみに、本年度は8月11日が「山の日」として新しく制定されたため、祝日の数は全部で16日となります。

 「建国記念の日」は、「建国をしのび、国を愛する心を養う日」として、1966(昭和41)年に定められました。

 この2月11日という日付は、初代天皇とされる神武天皇の即位日である【旧暦】紀元前660年1月1日にあたり、明治に入って【新暦】に換算した日付というわけなのです。

 そもそも明治時代には、「紀元節」と呼ばれる建国を祝う祝日がありました。

 しかし、第二次世界大戦後の1948(昭和23)年、「紀元節を認めることで、天皇を中心として日本人の団結力が高まるのではないか」というGHQの懸念により「紀元節」は廃止されることになります。

 その後、国民の間で「紀元節」復活の動きが高まったものの、9回の議案提出&廃案を経て、1966(昭和41)年にようやく、「建国記念の日」は国民の祝日に追加されることに……。

 成立までに時間がかかった背景には、
 ①「紀元節」の復活に意義を唱える野党等からの反発や、
 ②現在の歴史学では神武天皇の存在に確証がなく「正確な起源が分かっていないのに建国記念日など定められない」とする学者からの意見が多くあったことがあげられます。

 最終的に、史実に基づく建国された日とは関係なく、たんに建国されたという事実をお祝いするという考えのもと、「記念日」ではなく「記念の日」となりました。』

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