この時期、熱中症に注意が必要ですね。気づかぬうちに脱水症状になっていて、日常生活の中で急に熱中症になることが怖い。特に、かくれ脱水になっていないか注意が必要です。
そこで、こんな記事をご紹介します。
記事(2015年7月22日 gooニュース)によると
『「湿度が高くなると汗が蒸発しにくくなる。気温だけでなく湿度が上がることで熱中症のリスクは高まるのです」(気象予報士の木原実さん)
総務省消防庁によると、熱中症による救急搬送者の半数近く、最も多くを占めるのが、65歳以上の高齢者だ。
「若い世代は炎天下でのスポーツや肉体労働によって熱中症になることが多いが、高齢者は、日常生活の中での発症が大半を占めます」と神奈川県立保健福祉大の谷口英喜教授は指摘する。室内で熱中症にかかるケースも少なくない。
「体内で最も水分が多いのは筋肉。高齢者は筋肉が減る上に、暑さやのどの渇きを感じるセンサーが鈍くなるため、熱中症の原因となる脱水症を引き起こしやすくなるのです」(谷口教授)
高齢者に多いのが、じわじわと脱水症状が進む「かくれ脱水」。夏バテやちょっとした不調と勘違いしてしまいがちだが、脱水症の一歩手前。その状態で暑くなると一気に脱水が進み、熱中症になる。
◆かくれ脱水チェックリスト
・皮膚がカサつくようになった。皮膚につやがない。
・手の甲をつまんで離すとつまんだ跡が3秒以上残る。
・口の中がねばつくようになった。食べ物がパサつく。
・つばが少なくて、ゴクンと飲めないことがある。
・便秘になった、あるいは以前よりひどくなった。
・靴下を脱いだあとスネにゴム跡が10分以上残る。』
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