【雑学クイズ (今日のクイズより)】
《問題》
問題1
夏は花火大会の季節。丸く夜空に開く色とりどりの打ち上げ花火はこの季節の風物詩ですが、世界中どこでも、打ち上げ花火は丸く開く。〇か×か
問題2
打ち上げ花火があがると「玉屋~」「鍵屋~」と思わず掛け声をかけてしまいます。この二つの花火店は、江戸時代にすでに行われていた隅田川花火大会での掛け声の名残ですが…それでは、この「玉屋」「鍵屋」は、今でも存在している?
①:どちらも存在している
②:玉屋だけある
③:鍵屋だけある
④:どちらももうない
問題3
花火大会のプログラムなどでよく目にする「スターマイン」。この「スターマイン」は、次のうち、どれを意味する言葉でしょう?
①:花火の種類
②:花火の色
③:花火の大きさ
④:花火の打ち上げ方
《解答》
問題1:×
解説
打ち上げ花火は、丸く開くものだけではありません。日本で打ち上げる花火は「菊」や「牡丹」の呼び名の通り、色とりどりの火薬が丸い花火玉から四方に飛び出し、夜空に丸く広がります。しかしアメリカやヨーロッパでは、片側から下に向かって広がります。一種類の色の火薬だけを機械でプレスして作るので色の変化はないものが多いようです。
問題2:③
解説
「鍵屋」は現在も15代目の女性当主が引き継いでいますが、玉屋は江戸時代、たった35年間しか存在しなかった花火屋です。1733(享保18)年、両国・大川(現・隅田川)にて初めての川開き花火大会(隅田川花火大会の原型)が開催されました。この時活躍したのが鍵屋六代目弥兵衛です。当時、火事の原因になるため町中では花火禁止、隅田川の花火だけが許されていました。やがて「鍵屋」から番頭が暖簾分けをし「玉屋」を興します。やがて川の上流を「玉屋」、下流を「鍵屋」が担当し競演しましたが、「玉屋」は失火で街中に大火事を出してしまい、お家は取り潰し、当主は江戸から追放されてしまいました。
問題3:④
解説
スターマインとは、花火を速射連発する「打ち上げ方」のことを指す言葉です。数十発から数百発におよぶ花火玉を、連続で打ち上げる方法で、日本でのみ通じる花火用語です。オープニングやフィナーレなどの要所で使われ、花火大会を華やかに演出します。花火の種類ではありません。
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ここ数年はないなぁ・・・
今はコロナだしね。。
実際見ると感動するんだよねぇ・・・
ほな(´ω`)ノ