お風呂が恋しい季節。
ヒノキ風呂。。。心身ともにリラックスできますよね。
そこで、ヒノキについて豆知識をご紹介します。
記事(2015年11月10日 tenki.jp)によると
『◆ヒノキにはリラックスを促す香り成分が豊富 !! 森林浴をしているような作用。
新築の家やホームセンターの材木コーナーに行くと、木のいい香りがしますね。この、木の香りを総称してフィトンチッドといいます。フィトンチッドは木が自ら発する香りで、害虫や微生物を寄せつけない自己防衛の物質ですが、様々な研究で、フィトンチッドの香りの成分を浴びるとストレスが和らぎ、リフレッシュすることがわかってきました。つまり、森林浴で木の香りをたくさん浴びると心身が落ち着くというのは、フィトンチッドの香り成分のおかげなのです。
ラットの実験では、木の香り成分をかぐと、ラットのストレスによる発汗が抑えられ、脈拍数が安定するので、安眠が得られます。そのため、睡眠時の脳のα波が20~30%も増えるそうです。ヒノキのお風呂にゆったりつかるとリラックスが促され、安眠が得られるというのは、ヒノキに含まれる香り成分が働くからなのです。ヒノキのなかでも、特に木曽ヒノキには香り成分が多く含まれるので、高級浴槽に使われます。
◆抗菌・防虫 !! 消臭・脱臭 !! 実用面でも有効なヒノキの香り。
ヒノキの香りには、リラックスやリフレッシュを促すだけでなく、実際に生活に役に立つ成分も多く含まれています。
たとえば、抗菌作用。よく、お刺身の下に葉が敷かれていることがありますが、あれはヒノキやサワラの葉です。葉にはカビや細菌の繁殖を抑えるほか、抗酸化作用があるので、食品が腐るのを防いでくれるのです。この効能はもちろん、ヒノキの木材にもいえます。特にヒノキは抗菌だけでなく、防アリ、防ダニの効果も強いので、お風呂の木材に向いているといえます。
また、消臭効果が強いのも特長です。ヒノキの木材そのものも消臭されるだけでなく、ヒノキ風呂に入った人の体臭や汗の匂いも消してくれます。
ヒノキのウッディーでさわやかな香りは主に、アルファ・ピネン、ボルネオール、ヒノキオールなどの成分によるものです。これらの香りは人間にとっては森林浴を感じさせる“いい香り”なのですが、ダニやアリにとってはとても嫌な香りだといわれています。人間にはいい香り、でも、虫にとっては嫌な香り。ヒノキの香りに、いろいろな効果が隠されていたとは、驚きですね。』
ヒノキ風呂か・・・温泉に行きたいなぁ。。。
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