月曜日･･･雑記

【雑学ｸｲｽﾞ (今日の雑学より)】

《問題》

問題１．

1783年の今日(6月5日)は、フランスで、「熱気球が世界で初めて空を飛んだ日」(無人飛行)だそうです。
さて同じ年の11月に有人飛行も成功したのですが、どのくらいの距離を飛んだ？

①：100メートル

②：約3キロ

③：約9キロ

④：約25キロ

問題２．

世界初の熱気球による飛行を成功させたのは、フランスのモンゴルフィエ兄弟ですが、ふとあるものを眺めた時に熱気球のアイデアを着想したといいます。次のうち、どれ？

①：干した洗濯物

②：広げたテーブルクロス

③：店の屋根ではためく旗

問題３．

熱気球は上昇・下降の垂直方向の移動はコントロール出来るが、進む方角＝水平方向の移動はコントロールできない。

①：◯

②：×











《解答》

問題１．③：約9キロ
解説
1873年の今日、フランスのモンゴルフィエ兄弟が無人の熱気球を飛行させることに成功しましたが、その後動物実験を経て、11月には2人の軍人をのせた気球がブローニュの森から飛び立ち、90mの高さを保ったまま25分間、約8.8 kmを飛び続け、世界初の有人飛行となりました。この飛行はセンセーションを巻き起こし、気球モチーフのインテリアグッズや置物などが作られたそうです。

問題２．①：干した洗濯物
解説
モンゴルフィエ兄弟は、暖炉の前で温めていた洗濯物が火に煽られているのを見て、温めた気体を袋に詰めれば、空を飛べるのではないか？というアイデアを着想するに至りました。最初は暖炉の煙を紙袋に詰めて実験し、自分たちの理論が正しいことを確かめたそうです。

問題３．①：◯
解説
「熱気球」の、水平方向の移動は基本的に「風まかせ」です。バーナーで熱した空気を送り込むことで上昇・下降のコントロールはできるため、操縦者が天気を読み、垂直方向に上下して決まった方向の風に乗ることで進路を決めますが、舵取りはできないそうです。