須磨網敷天満宮の梅 2016.03.08 2016年03月09日 19時30分38秒 | 季節のたより 所在地 須磨網敷天満宮 神戸市須磨区天神町2丁目1―11 綱敷天満宮は、学問の神様、天満大神菅原道真公を祀り、神戸では須磨の天神さまと親しまれています。その昔、菅原道真公が九州に渡るおり、須磨の浦に立ち寄り、須磨の漁師が造った大綱の円座で休憩された事にちなみ、菅原道真公が、お亡くなられてから76年後にこの地に創建されました。 菅原道真公の母君に抱かれる像で、 父は菅原是善(これよし)、菅原道真公の母は伴(とも)氏(名は不詳)。菅原氏は、道真公の祖父清公(きよきみ)のとき土師(はじ)氏より氏を改め、祖父と父は文章博士(もんじょうはかせ)を務めた学者の家系でした。 母方の伴氏は、家系には大伴旅人、大伴家持ら高名な歌人です。 綱敷天満宮は、梅の名所でも知られ、毎年、観梅期には梅花祭が行われます。境内には約120本の紅白の梅が咲き、生け花展、書道展などが行われ、学業祈願の参拝でにぎわいます。また、梅を愛でながら味わう梅粥の接待も行われます。 早咲きの梅は、もう終わり掛けで、枝垂れ梅などが見頃を迎えつつあります。 綱敷天満宮三重塔と本殿の周りには、紅白の梅が咲き鼻を近づけると穂のかな香りがしてきます。 市内で割と早く梅の花が見られる場所なので、日差しを浴びたつぼみが次々と開き、参拝者の目を楽しませています。 菅原道真公の出生年は丑年で、「大宰府への左遷時牛が道真公を泣いて見送った」「道真公は牛に乗り大宰府へ下った」「牛が刺客から道真公を守った」「道真公の墓所(太宰府天満宮)の位置は牛が決めた」など菅原道真公と牛にまつわる言伝えや縁起が数多くあります。これにより牛は天満宮では、牛は御祭神の使者とされ、縁起がいいとされてます。 次回をお楽しみに では またね « 前の記事へ | トップ | 神戸港にファンタム・オブ・... »
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