所在地 高蔵寺 兵庫県篠山市高倉276
高蔵寺には、従来の道は工事中で、左側の車1台がやっと通れる道を進むと山門の前へ
山門がぽつんと建っていて、結構古そうな仁王像があり、山門から本堂までの参道・境内に紅葉が点在しています。
阿弥陀堂の横にも、綺麗な紅葉ですね~庭園も素敵です。
紅葉は、見頃に近づいています。平成13(2001)年に阿弥陀堂が新しく建立されました。
本堂までの参道沿いにはカエデなどが植えられ、真っ赤に染まった紅葉のトンネルと参道には落ち葉が散りばめられており綺麗です。
大きく枝葉を広げて真っ赤に染まる巨木のモミジが綺麗ですが、ほかにも多数のモミジが植栽されており、 木によって紅葉のピークがずれるためか、 境内全体の紅葉はもう少し先ですが、 紅葉が楽しめます。
この先の石段を上がると本堂で、大化二年(646)、法道仙人が黒頭峰(くろつぼ)の山腹に一宇を建立されたことが始まるという古刹です。盛時は七堂伽藍を備え、僧坊は二十一を数えたが、明智光秀の丹波攻めによって焼失、文禄元年(1592)、現在地に本堂と西蔵坊、光源坊、泉蔵坊が再建されました。その佇まいは大山八景の一つに「高蔵寺の晩鐘」として数えられています。
本堂にお参りして、参道の紅葉を逆光で見るモミジが素晴らしいです。
日に日に紅葉が綺麗になり、紅葉が綺麗な秋を迎えられそうです。
丹波篠山も秋本番が近づき、篠山の町は観光客がたくさん訪れています。丹波篠山には紅葉のきれいな所がたくさんありますが、篠山の町の中心部から少し離れた高蔵寺の紅葉は最高に綺麗ですね。
阿弥陀堂の前に備えられた茶席、このようなところでお茶を頂きながら紅葉を眺めるのもいいでしょうね。
高蔵寺には、100本以上のモミジが植栽されていますが、 また、 「丹南 桜百選」 にも選ばれた樹齢約80年の枝垂れ桜の名木をはじめとする数多くのサクラや、 初夏に咲き誇るたくさんのアジサイが見られ四季を通じて花の寺として知られています。
次回をお楽しみに では またね