hasyan の 旅の散歩道

元気な間に余暇を通じてドライブなどで得た、行き先々の身近な風景・
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有馬温泉・善福寺の紅葉 2014.11.07

2014年11月10日 08時18分37秒 | 季節のたより


  所在地   善福寺   神戸市北区有馬町1645

 有馬温泉の由来は神代に遡る三古泉・三名泉の一つ。 太閤秀吉が愛した温泉地としても有名で、近年秀吉の湯殿跡も発見された。 大阪より1時間、神戸三宮より30分とアクセスも良く、関西の奥座敷として親しまれています。

 有馬温泉街の中心部でひときわ目立つ、赤い欄干の「ねね橋」です。有馬温泉を気に入っていた秀吉は、妻のねねや千利休などを連れてたびたび有馬を訪れていたそうです。

 阪急バス案内所前の石段を登ると山門が見え「しだれ桜」で知られる善福寺は727年行基が創建した寺で、その後、仁西上人が再興した禅・曹洞宗の寺だ。ここに祀られている聖徳太子の童子像は、国の重要文化財に指定されています。

  有馬善福寺は太閤通りを上っていくと右手に見えます。 有馬温泉に深い関係のある行基が開祖であると言われる由緒あるお寺で、急な石段を上がると山門が境内がこじんまりとしたところです。

 善福寺では糸桜(一重の枝垂れ桜)が有名ですが、秋には、紅葉が綺麗で春とは違った風景が見られます。

 樹齢250年を超えると言われる4本のしだれ桜は糸桜と呼ばれ、桜を愛した太閤秀吉は千利休とともに度々茶会を開き、秀吉が千利休に命じて作らせたという茶釜(阿弥陀堂釜)も残されています。

 善福寺は、有馬温泉の街並みを見下ろすような高台にあります。

 お寺の土塀などに「ツタ」の葉と紅葉が交わり落ち着いた雰囲気です。