hasyan の 旅の散歩道

元気な間に余暇を通じてドライブなどで得た、行き先々の身近な風景・
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近江八幡・郷土歴史風俗資料館  2014.09.03

2014年09月03日 19時59分15秒 | 歴史・遺跡・伝説


  所在地   郷土資料館・歴史風俗資料館     滋賀県近江八幡市新町2丁目22
今日は、青春キップを利用して、近江八幡へJR駅前から「ぶーめらん通り」を通り「小幡通り」を 2kmの道を歩き「市営小幡駐車場」に、ここでちょっと休憩です。
 

 ここ、朝鮮人街道(京街道)は、江戸時代、将軍が交代するたびに、朝鮮国より国王の新書をもって来日する「朝鮮通信使」は、役人の他にも文人や学者など多いときには500人規模で組織され、往復で約1年もの歳月を費やしたそうです。京街道一帯で随員の昼食や休憩所として使われ、当時の町人たちは、町を挙げて歓迎したそうです。

 少し歩くと、郷土資料館と 歴史民俗資料館が、ここで他の旧伴家住宅・旧西川住宅など4箇所を覧いただける券を購入です。入 館 料 : 一般 500円 です。
郷土資料館は、江戸時代初期に安南(現在のベトナム)貿易で活躍した近江商人、西村太郎右衛門の邸宅跡に建てられた旧八幡警察署の洋風二階建てだよ。それをそのまま資料館として利用しているようです。

 館内には、市内の考古・民族・美術工芸、文書などの資料が展示されております。

 裏庭には、水郷地帯の農民の生活をしのぶ農具や民具が展示され興味が出てきそうです。

 歴史民俗資料館は、郷土資料館に隣接した江戸時代末期に建てられた商家をそのまま利用した資料館ようで、近江商人の生活様式や帳場風景が再現されているようです。

 各部屋には、上がることができその当時の生活様式がうかがえます。

 日常生活など、実際の商いに使用した算盤、金銀請払帳、奉公人手形、集金袋、銭枡などの道具類や大福帳、家訓である「家業一枚起請文」が展示されていて商人の資料館として見ごたえがあります。
 次回をお楽しみに  では またね