所在地 徳丸ドンドン 鳥取県八頭郡八頭町徳丸
若桜鉄道の徳丸駅から八東駅の間の脇を走る国道29号から脇道へそれると公園が、
ここ八東川には、徳丸ドンドンという溶岩が侵食されてできた天然の淵があります。一面がカメの甲羅の平石になっているところがあります。この平石は幅約72メートル余り、上下焼く1.6メートルの高さで岩面一面をドンドンと音を立てながら滝のように水が流れる事から、この名前がついたと言われています。
清らかな八東川の流れが、白い帯となって見えます。高さ約1.6mのところから水が流れ鮎がここを上がることができないことから鮎が滞留し、釣りの名所としても人気です
この八東川は昔、年貢を鳥取まで運ぶのに利用されていましたが、このドンドンを船が通る事ができないことから別の船川を作って年貢を運びました。春から夏にかけては鮎がここを上がる事が困難であることから鮎が滞留し沢山の釣り客でにぎわいます。
後ろには、若桜鉄道の鉄橋が走っており、ちょうど列車が走ってるところを写真に撮ったりするポイントにもなっているようです。一見してちょっとした川の中の段差といった感じの淵か小さな滝のようですね。
今日の、この時間帯は「WT2500」が一両で運行しているようです。
近くで見ると結構な段差がありますね。
長閑な風景で、若桜鉄道の車両が鉄橋を渡る「徳丸ドンドン」の景色はいいものですね。
近年この徳丸ドンドンが侵食されつつあり、貴重な自然景観として保全してほしい声が上がっているようで、文化的にも重要な区間であり保全してもらいたいものですね。
次回をお楽しみに では またね