hasyan の 旅の散歩道

元気な間に余暇を通じてドライブなどで得た、行き先々の身近な風景・
神社仏閣・史跡・花の写真などをお伝えします。

有馬富士公園へ ナツズイセンを見に  2012.09.04

2012年09月04日 20時44分48秒 | 公園・名所・名勝


  所在地  有馬富士公園   兵庫県三田市福島1091―2

 夏場の花の少ない時期、有馬富士公園に「ナツズイセン」が咲いているという記事が、JR福知山線新三田駅より東へ、県道570を走ると有馬富士公園の駐車場に入るところが、

 有馬富士公園は、入園・駐車場は無料です。兵庫県立有馬富士公園は、豊かな自然環境に恵まれた三田市のシンボルである有馬富士や千丈寺湖、福島大地を中心とした、計画面積が416.3haもある県下で最大の広域都市公園です。

 期待して「ナツズイセン」見に行きましたが、時期が少し遅かったですね。2週間ほどは?

 可憐に咲く「ナツズイセン」です。

 「ナツズイセン」はヒガンバナ科の球根草で、中国原産とされる。高さ約50センチの茎には葉がないことから、「ハダカユリ」とも呼ばれ淡いピンクの花を咲き綺麗です。もう花の時期が終りですが、来年はいい開花時期を見て見に来たいですね。

 「花の道」を通り、福島大池方面へ行って見ます。「花の道」は、季節がら花は咲いていませんでした。

 水田跡地を整備して、ため池やその周辺に住む生物の生息空間を作り、自然環境を学ぶ場として講堂、休憩・観察施設を配置しており、楽しく地域の自然環境について学ぶことができます。

 出会いの広場から水辺の生態園、鳥の道へつながるルートを草花やツツジなどで植栽し、解放的で、彩り豊かな花空間として整備していて福島大池周辺では、花しょうぶ園、雑木林・水辺・草地の各生態園で楽しく自然学習を行うことがで自然を満喫することができます。

 福島大池周辺を歩いていると1輪の彼岸花が咲いていました。

 更に歩いていると、かやぶき屋根の民家がカマドのある土間や囲炉裏(いろり)のある板の間など、今では見ることが少なくなった"かやぶき屋根の民家"を再現しています。ここでちょっと休憩です。食事をするころは出来ませんが、冷たい飲み水(無料)も用意されちょっと落ち着きます。

 庭には沢山のベンチが用意され休憩にはいいですね。「かかし」がお出迎えです。

 かやぶき屋根の民家の近くから有馬富士への登山口が、よそのグループに誘われたので登ることもできましたが、時間的に登ることが出来ませんでした。有馬富士山頂(標高374m)を目指す各種の登山コースがあり、アウトドア派の人気を集めています。

 対岸から望む、かやぶき屋根の民家と水面を泳ぐ水鳥などが拝見され、心 休まる風景です。

 紅葉の時期で、有馬富士や、かやぶき民家付近が赤く染まると素晴らしい風景でしょう

 有馬富士や対岸のかやぶき民家が水面に写り素晴らしい眺めです。

 これが流紋岩(花崗岩に近い化学成分および鉱物成分を持つ噴出岩)といわれるようですが、滑らないよう先に進みます。

 こんなところに小さな滝がありました。

 福島大池から「出会いの広場」にかけて、かなり高低差があるため、四季折々の自然環境を一望に見渡せ、階段空間を歩くと様々な景観が楽しめます。ロックガーデン、セセラギなどを配した自然風の大階段があります。

 背景には有馬富士が見え自然の美しい公園です。春の花々見に、また 秋の有馬富士の紅葉を背景に見たいものです。
 次回をお楽しみに  では またね