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出産に悩む女性を支援神戸に「マタニティホーム」完成

2020-12-12 23:13:38 | つぶやき

出産に悩む女性を支援神戸に「マタニティホーム」完成

2020/12/12 18:31

妊娠や出産に悩む女性を24時間支援する「小さないのちのドア」が神戸市北区に開設したのは、「マタニティホーム・Musubi」です。

「小さないのちのドア」には、この2年間で1万件を超える相談が寄せられ、妊娠していてもパートナーや家族に頼れず、住む場所もない女性が少なくありません。

この施設では、助産師や保健師などの相談スタッフが常駐し、出産前後の切れ目のない医療の提供や出産後の自立支援などを行います。

【一般社団法人「小さないのちのドア」永原郁子代表】
「実際に路上生活やネットカフェで暮らす、本当にお困りの妊婦がいらっしゃいます。(妊婦に特化した)生活支援が日本の行政にありませんので、民間から始めようと思いました」

施設にはオープンスペースも設けて、悩みを抱えた女性が集う居場所を作りたいということです。
望まない妊娠でどうしたらいいか悩む女性。
思い悩むうちにどうしようもなく、
自宅やホテルで思いがけない出産、そして尊い命を奪う結果に。
そんなニュースを何度聞いたことでしょう。
 
これらの女性の身勝手さは批判されるべきですが
そこには相手の男性の姿が見えてきません。
もっと男性の無責任さも問題にすべきなのにただ女性だけが批判され
罰を受けるのは殆どが女性だけです。
 
相手の女性の妊娠を知らない男性もいるでしょう。
様々な事情もあるでしょう。
男性に打ち明ける事も出来ず、一人で悩む女性。。。
この様に社会から孤立している女性を助ける為には相談できる施設が必要です。
 
政府は少子化対策として不妊治療に手厚い助成をする方針だそうですが、
不幸で孤独な女性と親から命を絶たれる子供を助けられないものかと思っていたところ
神戸にそんな女性をサポートする施設「マタニティMusubi」が出来ました。
 
熊本の慈恵病院の「こうのとりゆりかご」と神戸の「マタニティMusubi」。
このような施設が日本各地に出来て、政府も支援策を考えて欲しいですし
大人の身勝手で命を奪われる赤ちゃんを何とか助けて欲しいです。
 
不妊症に悩む女性や夫婦が多くいます。
その為の治療費補助や女性の勤務時間等の融通が考えられるそうですが、
子供が出来ない夫婦には不妊治療だけでなく、養子制度も選択肢に入れてもらいたいです。
 
※「マタニティホームMusubi」は社団法人「小さないのちのドア」の設置ですが
代表理事の永原郁子さんは「マナ助産院」の院長です。
https://door.or.jp/
 

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