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気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

斎藤知事『ハラスメント防止』に関する研修が始まる。200人の県職幹部も一緒。

2025-05-12 16:54:28 | 呆れる

斎藤知事『ハラスメント防止』に関する研修が始まる 県側が去年12月に要請も多忙など理由に12日実施

要点は・・・

兵庫県の斎藤知事たち、幹部職員を対象とした「ハラスメント防止」の研修がきょう=12日午後1時10分から始まる。

知事が「パワハラなどの疑惑」が告発されたことを受け、去年12月から県の部局が実施を求めていたが、年度末の議会対応などが多忙だったとして、きょう=12日の実施となった。

ことし3月には県が設置した第三者委員会が公表した調査報告書で、パワハラがあったと認定。斎藤知事は自身でも認め、謝罪していた。

研修は、「風通しの良い職場づくりのための県幹部職員研修」という名称で、知事以外の幹部職員も200人参加。

第三者委員会は、県の告発に対する一連の対応は「違法」と指摘しているが、斎藤知事は、「告発文書は誹謗中傷性の高い文書で、対応は適切だった」という考えを変えていない。

研修の内容は

組織マネジメント力向上とパワハラ防止▷公益通報者保護制度▷個人情報保護制度−の3部構成で、約4時間20分を予定

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パワハラについての理解が乏しかった知事が招いた兵庫県庁告発文書問題。

県の部局から昨年12月に研修の実施を求められていましたが、

5か月も経った今日やっと研修が実施されます。

公務が多忙なのはわかりますが、この問題を重要視していたら多忙であってももっと早く研修を受けた筈です。

今日の実施になったのはそれだけパワハラについての理解度が少なかった証左でもあります。

勿論、年末も年度末も自治体は多忙でしょう。

更には管理職全員となれば日程の調整も難しいと想像できます。

しかし、この事は県職員が働きやすい職場にする為にも知事一人だけでも個別に、

そして一日も早く受講すべきでした。

 

知事は午前中には記者団の質問に

「管理職も組織の責任ある立場なので、受けていただくことが県庁にとって、なにより県民にとって大事なこと」

と述べたようですが、もう他人ごととしか受け止めていないのだなと呆れてしまいます。

知事は県庁のトップです。

県職員の模範となるべき立場です。

そして県の全ての職場でパワハラをなくす為にも知事が率先し、規範となるべきなのです。

いつも知事は真摯に受け止めると言いつつ、

実際は指摘を受け流す、聞き流す、無視をする・・・。

そんな態度でした。

本当に今日の研修が知事のパワハラ理解に繋がり、反省をするなら

元県民局長の告発文書を「嘘八百」と言った事、

そして元県民局長を「公務員失格」と決めつけた発言を撤回し、

告発者捜しをした事は間違いだった、との発言があってこそ、今回の研修は無駄にならないでしょう。

 

次の知事記者会見の予定は15日木曜です。

是非とも記者の方々には嘘八百発言を撤回するかどうか知事に質問してもらたいです。

あと一つ、

知事は告発文書は「誹謗中傷性の高い文書だった。だから対応は間違っていなかった」

と何度も記者会見で述べています。

ではどの部分が誹謗中傷性が高いのか、

そしてそれは誰に対しての誹謗中傷なのかも質問してもらいたいです。

また今回の研修は知事と幹部職員が一緒ですが、

パワハラだと指摘された知事は個別で研修を受けるべきですし、

別途一般職員向けの研修もしてもらいたいです。

第三者委員会の藤本委員長が総論として

県職員の方々はよく頑張って働いているが、それが我慢に繋がる事もあると述べていました。

つまり県職員も我慢したらパワハラを受けてもパワハラと気付かないのでは、

それこそ風通しの良い職場にする為にはパワハラに気付く事、

その為には一般職員もパワハラについての研修が必要です。

パワハラを受けても自分が悪いからと、自分を責めて、最悪心を病み、自死に繋がる事もあります。

ですから研修は知事、幹部職員、一般職員とそれぞれの立場に応じた研修をするべきだと思います。

勿論、一般職員はかなりの人数でしょうから、それぞれ分散して研修を実施する事も必要でしょう。

多忙を理由に研修を引き延ばした知事ですが、

事の深刻さから考えると多忙であっても研修は優先すべきでした。

公務が多忙ならそれ用の専門書もあるでしょうし、それ用の動画もあるでしょう。

自宅でも、残業して県庁の市長室でも勉強できます。

夜中でも職員にチャットで返答を求めるぐらいですから、やる気になればいつでも勉強できる筈です。

要するに自分の判断の誤りにより、多くの人が迷惑を被った事を分かっていないのです。

そして命を絶った人もいる事をあまり深刻に思っていないのではと思います。

今日の研修が無駄にならない事、そして斉藤知事の考え方が変わる事も期待したいです。

 

 

 

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「そこまで言って委員会」は報道番組ではありません。バラエティ番組です。

2025-05-12 12:08:57 | 呆れる

昨日の「そこまで言って委員会」では斎藤知事を巡る議論でした。

出演者を見て「あ~あ・・・」と思いました。

須田慎一郎さんは勿論、なんと情報漏洩した増山県議じゃないですか。

増山氏に弁明の余地を与えたい出演依頼だったのかと思うと共に

読売テレビは情報漏洩を軽く見ているのかと思いました。

因みにこの番組は金曜収録で日曜放送です。

番組の趣旨に合うように編集しているので読売テレビは斉藤知事支持であり、

増山県議を応援しているのでしょう。

※東京では放送しない方針のようですがTVerで視聴できます。

 

様々な意見がXにポストされています。



そうです。読売テレビは報道番組ではなくバラエティ番組だとしています。

 

※そうそう。そのとおり。

よくもまあ増山県議を出演させたものです。

 

丸田さんの発言を「何も知らない」と批判している人がいますが、そういう人こそ何も知らないのでは?

 

立花氏なら偏向しないって?どこが?

政見放送や選挙ポスターで告発者は10人と不倫していたとデマを言っていたのを知らないのでしょうか。

立花氏を支持する人たちは立花氏の本性を知らないのかと言いたいです。

 

クーデターとの言葉が独り歩きしている気がします。

それよりも告発文が嘘八百かどうかです。

また告発文書のどこに知事失脚を訴える文面があったのかと思います。

つまり告発文書全文が怪文書となれば公益通報にならないから「クーデター」と言いたいのでしょうか。

 

こんな人もいるんですね。

情報漏洩した増山県議に感謝するって・・・。

こんな人がいるから増山氏は自分の事を改革者だと勘違いするのです。

同じ様に斎藤知事も支持する人がいるから国から指導されても真摯に受け流すのです。

 

※おさらい

元県民局長が百条委員会への出席に前向きでした。

その為の陳述書まで用意していました。

それがなぜ直前になって自死されたのか。

皆さん予想通り、公用PC内の私的文書が曝される事を恐れたからです。

噂では「曝されたくなければ百条委員会に出るな」と脅されていたとも聞きます。

それがあったからか代理人からプライバシーに関する資料は配慮して欲しいと申し入れていました。

最初は人事課に、人事課で受け入れなかったので百条委員会に直接申し入れています。

百条委員会では申し入れを受け入れ、告発文とは無関係の資料は開示しないと合意していました。

その結果を知らず、自死された元県民局長。

 

奥谷委員長が度々県民局長の私的文書についての質問を遮っていたのはこんな事情があったからです。

この事は増山県議も知っていた筈です。知っていたのに・・・・。

こんな経緯も知らないのかと須田さんやその他、私的文書に拘っている人に言いたいです。

他にも色々言いたい事があります。

立花氏の選挙演説でのデマの数々。

その根拠となった多くは片山前副知事が押収したPC内の私的文書です。

それを選挙に利用する事を見越して増山氏や岸口氏は立花氏に情報を流したのです。

巷では私的文書を知りたい人が多く、その事に集中していますが、

それが選挙に利用された事を知っておいて欲しいです。

つまり告発者はとんでもない人物だ。

そんな人物の告発文は信用できない。

そんな人物の所為で斎藤さんは窮地に立たされている。

斎藤さんは可哀そう。

斎藤さんを励まし、もう一度知事になってもらいたい。

そんな流れで再選したと思います。勿論、それが全てではないでしょうが。

しかしあの聴衆の熱狂はなぜなのか。

更には国からの指摘も無視して、発言の撤回を拒否している斎藤知事の態度。

斎藤氏を支持している弁護士やジャーナリストは無責任です。

 

いつまで私的文書に拘るのかと言いたいですし、

第三者委員会がそれらを調べた上での3月の報告書を無視するのかと。

そんな事を思った昨日の「そこまで言って委員会」でした。

 

 

 

コメント (1)
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