
【ぼくらの国会・第170回】ニュースの尻尾「あえて真相暴露 対中非難決議」
「ニュースの尻尾」139回目は、中国のウイグル、チベット、南モンゴル、香港等での人権侵害を非難する国会決議案の採択が今国会で見送られた件について、その真相をお話ししております。
※公明党・北側一雄氏の発言。 ⇩
中国決議見送り、自民に一因 公明幹部:時事ドットコム (jiji.com)
※虎ノ門ニュースで有本香さんは、
反対したのは山口代表で、二階さんは非難決議書にサインしようとしたが、林幹雄氏が「そんなの興味ない」と言った。
と述べています。
有本香「自民党の下村政調会長・古屋圭司(ウイグル議連会長)・高市早苗(南モンゴル議連会長)達の説得で二階幹事長は“対中非難決議”にサインしようするも側近の林幹雄幹事長代行が止めた。林氏は『こういうのに興味ない』と発言したと漏れ聞く。日本の与党の中心にこういう人がいるのは危機だと思う」 pic.twitter.com/f6dj24lP2z
— Dappi (@dappi2019) June 17, 2021
※産経新聞の記事では公明党が反対したとなっています。⇩
中国政府による深刻な人権侵害を非難する国会決議案の採択が、自民、公明両党の執行部の判断で見送られた
日本維新の会、国民民主党、立憲民主党や自民の外交部会などが了承手続きを終えたが、公明の同意が得られず、採決見送りとなった。国会決議は全会一致とする慣例を盾に取った判断
中国政府との関係を重視する公明などに配慮して「中国」という文言を避けている。衆参両院でミャンマーのクーデターを非難する決議を採択したばかりなのに、今回の決議案で再びミャンマーを加えたのも、中国色を薄めて賛同を得たい苦肉の策だったのだろう。