平壌で北朝鮮建国70年の祝賀行事に参加したアントニオ猪木参院議員が11日、帰国した。朝鮮労働党で外交を統括する李洙☆(土ヘンに庸)副委員長と会談した際、猪木氏は日本の超党派の国会議員団による早期訪朝を受け入れるよう提案した。李氏は歓迎の意向を示したという。羽田空港で記者団に明らかにした。ただ、北朝鮮側は拉致問題について解決済みとの従来の立場を示した。
「議員団」の構成や時期は未定とみられ「私のチャンネル(人脈)を生かしたら良いと思う。何人でもいい。早い時期がよい」と述べた。政府は、対北朝鮮制裁の一環として全国民に渡航自粛を要請している。
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アントニオ猪木氏、国会議員です。
知っていると思うけど。
でも勝手な事をしていませんか。
建国70年の記念行事に参加する為に訪朝していました。
これは北朝鮮から招待されていたようです。
なぜ北朝鮮は猪木を招待したのか。。。。
猪木なら利用価値があると思われたのでしょう。
因みに猪木の訪朝は1年前で32回です。
https://www.huffingtonpost.jp/2017/09/12/inoki-conference_a_23206827/
こんなにも訪朝しているのに拉致問題が進展しましたか?
国会議員になってからも何度も訪朝していますが、拉致問題解決に尽力しましたか。
そもそも北朝鮮は対話で被害者を戻す筈はありません。
利用価値があると考えている内は戻さないでしょうし
金正恩の身に危険が迫らなければ、北朝鮮は動かないでしょう。
それは米朝首脳会談で証明済みです。
軍事攻撃を回避する為に米朝首脳会談に応じ、
トランプ氏が融和的になり軍事演習の中止を宣言したから非核化も進まないのです。
これには中国が絡んではいますが。。。
猪木氏は日本の国会議員ですが、半分北朝鮮の立場で発言している様なものです。
つまり拉致問題より国交正常化なのです。
ですから政府も猪木の訪朝を快く思っていませんでした。
猪木のような人がいるから、北朝鮮について勘違いするのです。
先日も勘違いした映像クリエイターの杉本氏が拘束された事件もありました。
国会議員がミサイルを日本めがけて発射する国に何度も行くのが間違っているのです。
猪木は自分の立場も日本の立場も理解していないのでしょう。
政府が行くなと言っているのに行き、
更には、北朝鮮に国会議員の訪朝を受け入れて欲しいと言ったとか。
何を勝手な事を、と思います。
だいたい猪木氏に国益を考え、拉致被害者を取り戻す気があるなら
そして信用に値する人物なら政府も猪木に親書を渡したでしょう。
どちらかと言えば、猪木は北朝鮮のメッセンジャー。
いや、もしかしたら北朝鮮の工作員ではと思うような行動をしています。
何としても、拉致被害者を取り戻して欲しい。
しかしそれには猪木のような訳の分からない人が余計な事をするよりも
国際社会に訴え、軍事力をチラつかせなければ北朝鮮も動かないでしょう。
そして日本国中が拉致被害者を取り戻すとの強い意志を示し、
国会議員は勿論マスコミもそして一般国民も拉致問題解決に真剣になってこそ
被害者全員の救出に繋がるのではないかと思います。
猪木の訪朝は有難迷惑、国民に訪朝自粛を求めている理由をもっと考えるべきです。