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気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

米長官、北朝鮮制裁積極履行求める=中ロは緩和前向き―安保理会合

2018-09-28 12:06:36 | つぶやき

 


米長官、北朝鮮制裁積極履行求める=中ロは緩和前向き―安保理会合

 トランプ米大統領は、金正恩朝鮮労働党委員長との2度目の会談を調整し、北朝鮮との非核化交渉を進める方針。ただ、ポンペオ氏は「国際社会による制裁が(米朝対話実現の)外交成果をもたらした」とみなしており、交渉本格化を前に、なし崩し的に制裁緩和を求める機運が高まることを警戒している。

 一方、ロシアのラブロフ外相は「北朝鮮による段階的な(非核化などの)軍縮措置に対し、制裁緩和で応じるべきだ」と主張。正恩氏が非核化を約束した19日の平壌共同宣言を受け、対話機運を支持する決議案提案にも意欲を示した。

 また、中国の王毅外相も、北朝鮮による決議の履行状況に応じて制裁を緩和できるなどと明記した既存の決議に言及。北朝鮮による非核化への「重要な誓いや行動」を受けて、「安保理は(決議の定めた)方向で検討する必要がある」と述べた。朝鮮半島情勢が融和ムードに転じたことを受け、安保理では制裁をめぐる米国と中ロの駆け引きが今後も続きそうだ。

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国連安保理閣僚会議で河野外相は北朝鮮制裁を緩める事のないように各国に呼びかけ、

議長のポンペオ米国国務長官も制裁履行を訴えました。

 

しかしロシアや中国は北朝鮮の努力を認め制裁緩和に前向きに検討すべきだと。

国益を考えての対応だと思いますが、やはり中ロの北朝鮮寄りの態度には納得できません。

かつての6カ国協議でも北朝鮮への制裁に待ったをかけたのは中国とソ連でした。

あの判断が北朝鮮の暴走を招いたと言っても過言ではないです。

あの時、もっと北朝鮮の核開発に危機感を持っていればと思わずにはいられません。

中国やロシアは北朝鮮を利用し、北朝鮮も中国やロシアを利用するという構図ですが、

北朝鮮の国内情勢が異常と感じるなら、中ロはもっと真剣に考えてもらいたいです。

密告社会に収容所送り、そして見せしめの公開処刑。

一般国民は極貧の生活を強いられ、運が良ければ生き延び、悪ければ餓死か処刑。

こんな状態の国を何とかするのが周辺国であり国連ではないのですか。

 

こんな時に国連の無力さを感じ、時には敗戦国が集中砲火を浴びる仕組みに虚しさを感じます。

国連は理想だけで成り立つ団体であればその存在意義はありません。

武力で世界を支配し、武力で国際社会を意のままに動かそうとする国には厳しくし、

国際社会に貢献する国を評価すべきです。

 

いつまでも敵国条項に拘るような国連に加入する意味があるのかと思いますが、

それでも国連は国際社会の秩序を守る機関としての役割を果たすと信じ、そして期待します。

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河野外相、閣僚級会合で安保理の結束呼び掛ける

2018-09-28 10:36:19 | 呆れる

安保理の結束呼び掛け=国連北朝鮮会合で河野外相

 【ニューヨーク時事】河野太郎外相は27日、ニューヨークで開かれた北朝鮮に関する国連安全保障理事会の閣僚級会合で演説し、北朝鮮制裁に関する安保理決議を完全に履行するため、安保理メンバーの結束を呼び掛けた。

 河野氏はこの中で、6月の米朝首脳会談や今年3回行われた南北首脳会談など北朝鮮の非核化に向けた外交努力を「歓迎し、支持する」と表明。一方で、核を含む大量破壊兵器や弾道ミサイルの「完全で検証可能かつ不可逆的な廃棄(CVID)」の重要性を訴え、北朝鮮にこうした措置の実行を求めた。 

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河野外相は「北朝鮮の非核化に関する安保理閣僚会合」の演説で

北朝鮮への制裁を緩めるべきではないと訴えました。

 

北朝鮮への制裁があったからこその北朝鮮の歩み寄りです。

米国が北朝鮮への軍事攻撃の可能性を示唆したからの北朝鮮の歩み寄りです。

 

北朝鮮は口では非核化を言っていますが、具体的な行動は見られません。

これは中国による瀬取りの疑いや韓国の前のめりの接近が非核化を足踏みさせています。

交渉や譲歩など生易しい対応では逆戻りするでしょう。

それだけ北朝鮮は信じられない国です。

今まで何度も騙されてきた事を国際社会は忘れてはいけないのです。

 

日本の主張は国内や東アジアだけで訴えても実効性はありません。

国連と言う世界が注目する大きな場で訴えてこそ意味があるのです。

 



 

 

 



 

河野外相は英語も堪能だそうですから、各国の外相や国連関係者とのコミュニケーションも取り易いのが強みです。

それだけでなく、しっかりとした国益に基づいた主張をハッキリ言えます。

 

前外相の岸田氏は優柔不断なところがありましたし、

自分の主張が今一つハッキリしていませんでした。

 

安倍総理は河野氏を外相に任命するのが遅かったと思います。

それも父親の存在がネックになったのかもしれません。

河野外相には父親の存在を打ち消すような働きを見せてもらいたいです。

その為には慰安婦問題では韓国に強く抗議すべきは抗議し、

時には父親の発言を否定する事も厭わないでもらいたいです。

 

今後、河野外相の活躍に注目しそして期待します。

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9月27日(木)のつぶやき

2018-09-28 04:00:24 | 拉致問題
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