沖縄知事選候補の玉城デニーさん。
自由党衆院議員です。
普通は知事選に出ると表明したところで国会議員を辞職しますが
報道や衆院の名簿を見る限りまだ衆院議員のままです。
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_iinkai.nsf/html/iinkai/iin_j0010.htm
この様子だと13日の告示日直前に辞職するつもりなのでしょう。
因みに対抗馬の佐喜眞淳氏は8月14日に辞表を提出し、8月18日に受理されたようです。
さて、玉城デニー氏はどの様な県政運営をしたいのでしょう。
沖縄発展の為にどういう政策を考えているのでしょう。
地方自治と国政とお互い連携するのは必要でしょうが、
国政と県政の立場が逆転しているのではと思うところもあります。
これは今日の虎ノ門ニュースでケントギルバート氏が取り上げていた動画です。
沖縄県知事候補 玉城デニー氏 [自衛に関する考え方]
国会議員としての意見なのかと思ってしまう内容です。
玉城氏は8月29日に正式に知事選出馬表明していますが、
動画は8月30日の公開ですから、知事選を前提としていると思います。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/430334
ミサイルが飛んでくる
我が国の上空に飛んでくる
迎え撃つ
戦争の有事の前提を作っている
有事の前提を作れば 何でもできちゃうんです。
だから安倍政権になり
ドンドン安保法制とか特定機密保護法とか
まるで戦時に備えて
そういう事を整備していくんだというやり方は
およそ日本の国家が今までとってきた国の成り立ちや形と
どんどんどんどん変えてきている。
有事の前提を置かずに平時における外交が一番大事
相互関係が成り立っているのに、基地を置くという事は
ある種の裏切り行為と捉えられてもおかしくない
こっちの国の人も「日本がこうするんだから、僕らもこうするよ。」
「いや、我々はあんた達がこうしているからここに基地を作っている」
なかなかそれが気が付かない。
いつまでも疑心暗鬼が続いている。
専守防衛でいられる日本の利点は平時における平和外交
なるべく基地は置かない方が良いという前提
基地を置かない更なる前提は平和外交を前提とした諸外国
近隣諸国との良好な関係を継続して作っていく
基地を作って平和になるなんて、絶対にありません。
平和になるのは基地を作らずに平和な国家間の約束の中で
お互いの国が繁栄できるように協力していきたいという相互関係です。
相互の信頼関係です。
これこれこれだから「出来ない」という
やらない理由を挙げるのではなくて
どうすれば出来るのか、
本当に基地のいらない平和な状況を創るには戦争をしないという前提
平和外交でお互いの国を発展させていこう
それが地球全体に波及していけばもっとそれぞれの国の良さを
お互いが利用し合いながら高めていく事が出来る
それが国民の生活に反映されていく
いやあ、お花畑ですね。
自由党ってこんな事を考えているんですね。
驚きです。
沖縄の大多数の人はこんな事を考えているのでしょうか。
平和の為には基地を作ってはいけないって事ですね。
では中国や北朝鮮が日本に向けてミサイルを配備している現実をどう考えているのでしょう。
話せばわかるって事でしょうか。
とことん話せばお互いわかり合えるって事でしょうか。
あまりにも現実離れしています。
中国や北朝鮮を信用し過ぎです。
中国や北朝鮮の入れ知恵でしょうか。
本当に呆れます。
こんな考えで今まで国会議員をやってきたとは。
これでは中国の自治区になるのも時間の問題です。
また地方自治が国防にここまで言及するのにも違和感があります。
理想論では国を守れません。
どのように中国や北朝鮮とどう向き合うか、
虎視眈々と沖縄を狙っている国から尖閣を守るには
沖縄本島を守るには、そして日本全体を守るにはどうするかです。
繰り返しになりますが、もっと現実を見るべきです。
特に政治家はもっと近隣諸国の動きに敏感になってもらいたいです。