沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で17日、中国海警局の「海警」4隻が日本の領海に侵入し、約2時間航行した。中国公船の領海侵入は9日以来で、今年25日目。尖閣周辺では小康状態がしばらく続いていたが、8日ぶりの領海侵入で日中間に再び摩擦が生じそうだ。
外務省の金杉憲治アジア大洋州局長は領海侵入を受け、在京中国大使館の郭燕公使に対し、「わが国主権の侵害であり断固として認められない」と厳重に抗議。領海と接続水域からの速やかな退去を求めた。
第11管区海上保安本部(那覇市)によると、海警「2101」「2102」「2306」「31239」が午前10時〜同15分ごろ、久場島の北北東で領海に侵入。正午ごろまでに、いずれも同島の西北西で領海を出た。
尖閣沖では今月、中国公船による領海侵入が頻発。5〜9日の5日間で延べ28回侵入したほか、8日には過去最多の15隻が同時に接続水域を航行した。11日に沈没した中国漁船の乗組員を日本の海上保安庁が救助してからは、領海侵入は確認されていなかった。
******************************************************************
今月6日ごろから中国公船や民兵が乗り込んだ漁船が尖閣諸島周辺に多数入り込んでいます。
それは接続水域や領海への侵入で今までに無い大規模な集結です。
外務省は何度も抗議をしているようですが、中国が態度を変えると本気で思っているのでしょうか。
それなら実にお目出度い話です。
こんなに中国に舐められている日本政府。
こんなにヘタレな日本政府。
国民は勿論ですが、国会議員はもっと声を上げてもらいたいです。
またマスコミはもっと深刻に受け止め、報道すべきです。
それなのに、世の中はオリンピック一色で平和ボケそのもの。
実に情けない気持ちでいっぱいです。
1年前の安保関連法案反対の左巻き野党の異常さ、
そしてそれに加担したマスコミたちの異常さに一般国民は目を覚ますべきです。
戦争法案反対と叫んでいた自称市民活動家の愚かさに気付くべきですし、
憲法9条を平和憲法と褒めそやし、憲法改正を悪だと主張している言論人に騙されていた
己の無能さに気付くべきです。
中国工作員の下部組織の様な共産党。
そのまた下部組織の太鼓たたいてワンフレーズのシールズ達。
彼らを持ち上げていたマスコミたちの罪は深いです。
私達は過去にない中国の暴走ぶりにもっと危機感を持つべきですし
政府の対応では何の解決にもならないと、政府に抗議すべきではないでしょうか。
下の動画は尖閣諸島周辺の中国船とそれに対応する海上保安庁巡視船の様子です。(無声)
海保が尖閣警備の動画公開 領海侵入の中国船撮影
今月5日からの中国公船の領海侵入に対する外務省の抗議ですが
何度も抗議しても何の効果がない事がよくわかります。
http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/1608-senkaku.pdf
<主な抗議の例>
8月5日(金) 【中国公船による領海侵入】
15:05 頃/16:30 頃 アジア大洋州局参事官 → 在京大公使参事官
17:10 頃 杉山外務事務次官 → 程永華駐日大使
17:30 頃 伊藤在中国大次席公使 → 欧陽玉靖・外交部辺境海洋事務司長
8月6日(土) 【周辺海域に新たに複数の中国公船確認】
11:45 頃 金杉アジア大洋州局長 → 郭燕・在京大公使
13:15 頃 横井駐中国大使 → 孔鉉佑・外交部部長助理
18:00 頃 伊藤次席 → 欧陽玉靖・外交部辺境海洋事務司長
18:15 頃 金杉アジア大洋州局長 → 郭燕・在京大公使
8月7日(日) 【周辺海域に新たに複数の中国公船確認】
08:29 頃 金杉アジア大洋州局長 → 郭燕・在京大公使
10:15 頃 伊藤次席 → 欧陽玉靖・外交部辺境海洋事務司長
【中国公船による領海侵入】
11:25 頃 杉山外務事務次官 → 程永華大使
13:25 頃 横井大使 → 孔鉉佑・外交部部長助理
14:00 頃 滝崎アジア大洋州局審議官 → 郭燕・在京大公使
17:00 頃 杉山外務事務次官 → 程永華大使
20:10 頃 石兼総合外交政策局長 → 郭燕・在京大公使
21:20 頃 石兼総合外交政策局長 → 郭燕・在京大公使
22:10 頃 横井大使 → 孔鉉佑・外交部部長助理
【現場の緊張を更に高める中国側の行動】
23:15 頃 金杉アジア大洋州局長 → 郭燕・在京大公使
8月8日(月) 【中国公船による領海侵入】
12:45 頃 金杉アジア大洋州局長 → 郭燕・在京大公使
16:00 頃 伊藤次席 → 欧陽玉靖・外交部辺境海洋事務司長
19:30 頃 金杉アジア大洋州局長 → 郭燕・在京大公使
21:10 頃 伊藤次席 → 欧陽玉靖・外交部辺境海洋事務司長
8月9日(火) 10:10 頃 岸田外務大臣 → 程永華大使
11:10 頃 伊藤次席 → 欧陽玉靖・外交部辺境海洋事務司長
13:50 頃 伊藤次席 → 欧陽玉靖・外交部辺境海洋事務司長
14:15 頃 四方アジア大洋州局参事官 → 郭燕・在京公使
16:40 頃 滝崎アジア大洋州局審議官 → 郭燕・在京公使
17:37 頃 四方アジア大洋州局参事官 → 郭燕・在京公使
18:15 頃 伊藤次席 → 欧陽玉靖・外交部辺境海洋事務司長
8月10日(水) 11:19 頃 金杉アジア大洋州局長 → 郭燕・在京公使
21:30 頃 伊藤次席 → 欧陽玉靖・外交部辺境海洋事務司長
※8月12日以降,現場海域の状況に応じて,随時抗議を実施。
口頭で抗議しても何の効果がないのですから、次のステップに移るべきです。
と同時に中国に舐められないような仕組み、即ち憲法改正も急ぐべきだと思います。
左巻き達の綺麗ごとに騙される事なく、私達はこのままではいけないと
もっと危機感を持ち、政府の後押しをするべきではないでしょうか。
自分の国は自分たちで守らねばなりません。
領土領海を守れない憲法ならただのお飾りでしかありません。
改憲反対の勢力たちは中国の暴走を食い止めるにはどうすればいいのか
是非、聞きたいです。
安保法制廃止や、平和憲法を守ろうと主張している政党、
そして自称言論人や芸能人たちに尖閣諸島の現状をどう考えるか問いたいです。
ご訪問ありがとうございます。クリックして応援お願いします。
にほんブログ村