「291万票の責任を感じている」。東京都政の新たなかじ取り役となった小池百合子知事(64)は2日、初登庁した知事室で意気込んだ。小池氏から「都議会のドン」と呼ばれた自民党の内田茂都議(77)は都連幹事長を引責辞任する意向を固めたが、都議会自民党はあいさつ回りにきた小池氏を“冷遇”。小池都政は波乱含みの船出を迎えた。
「知事と議会は両輪です。一輪車にならないように」。あいさつのため議長室を訪れた小池氏に対し、都議会の川井重勇議長(自民)は報道陣の前でクギを刺した。報道陣から小池氏と並んだ写真の撮影を求められると「あなた(報道陣)の要望に応える必要はないから」と拒否し、「どうもご苦労さまでした」と小池氏に退室を促した。
その後、自民党控室では幹事長と政調会長が不在で、ナンバー3の高橋信博総務会長ら2人が対応。「よろしくお願いします」と握手したが、滞在は約30秒と短かった。
高橋氏は「たまたま、ここにいたので(対応した)。それ以上のものは何もない」。幹事長、政調会長が対応した他会派との対応の差が浮き彫りになった。
背景には小池氏と内田氏の確執がある。都知事選では、内田氏が影響力を持つ自民都連執行部が小池氏の推薦は認めず、元総務相の増田寛也氏の推薦を決定。内田氏らの名前で、所属議員本人に加え、親族が増田氏以外を応援した場合にも処分の対象になるとする文書も出した。
「話もしたくないからね」。内田氏は都知事選が告示された7月14日、増田氏の選挙事務所で産経新聞の取材に対し、小池氏への不快感を口にしていた。
小池氏が都議会の冒頭解散を掲げたことに「そんなことできるわけないよ。あまりにも地方自治を知らないよね。今まで都政の都の字も言ったことないよ、あの人。知事という職につきたいだけ」と批判した。
都連幹事長の後任には、内田氏に近い高島直樹都議の名前も挙がるが、増田氏陣営で選対本部役員を務めたため、慎重論もある。一方、自民関係者は内田氏の政界引退の可能性については「余人をもってかえがたい」とし、否定的な見方を示している。
****************************************************************************
小池知事への都議会自民党の対応はあまりにも陰湿でまるで虐めのよう。
291万票という事は、291万人もの都民の支持を得て当選したという事。
この意味、この重い意味を分かっているのだろうか。
自民党の推薦した増田氏と100万票以上の大差で勝っているという事は
絶大なる都民の支持を得ているという事。
にもかかわらず、この対応、この仕打ち。
291万の都民を拒否した事になるのが理解できないのか?
「知事と議会は両輪です。一輪車にならないように」
というのはまだ分かる。
しかし、小池知事との写真撮影を拒否したり
追い返すような対応には腹が立つ。
そもそも60人中2人だけで対応とはどういう事?
小池氏が挨拶に来るのを知った上でのこの人数。
失礼にもほどがある。
小池さんを支持した都民の皆さんは、是非都議たちに抗議の電話をして欲しい。
抗議のメールをして欲しい。
291万人を敵に回していいのかと。
1年後には都議選があるという。
次の都議選ではあなたを支持しないと、地元選出の議員に抗議してもらいたい。
ドンと言われている内田氏とその取り巻き達に好きなようにされては堪らない。
この事が都議会の停滞を招くという事を彼らに分からす為にも
是非都民の方々は行動に移してもらいたい。
民主主義のこの国でこのような子供じみた虐めを許す訳にはいかない。
こんな都議たちを外国に知られたら、いい恥さらしとなる。
初めての首都東京の女性知事誕生を海外でも報道している。
その中でこのような低レベルの虐めがあると海外に知れ渡ると思うと情けない。
ご訪問ありがとうございます。クリックして応援お願いします。
にほんブログ村