
(読売新聞)
朝日新聞の木村伊量社長は11日の記者会見で、いわゆる従軍慰安婦を巡り、「朝鮮人女性を強制連行した」とする吉田清治氏の証言記事を取り消した同社の報道内容について、第三者機関の検証に委ねる考えを明らかにした。
同社は先月5、6両日の特集記事で、誤報に至った経緯を検証したばかり。わずか1か月で再検証に追い込まれる形となり、報道機関としての姿勢が問われる事態となっている。
木村氏は記者会見で、「訂正が遅きに失したことを読者におわび申しあげる」と述べ、慰安婦報道のうち、吉田証言についてのみ初めて謝罪した。
第三者機関は、社外の弁護士や歴史学者、ジャーナリストらで構成するという。木村氏は「朝日新聞の慰安婦報道が日韓関係や国際社会に与えた影響について徹底して検証していただく」と語った。朝日の特集記事では、自らの慰安婦報道が国際社会にもたらした結果責任については言及していなかった。
朝日が取り消した吉田証言は、日本が「性奴隷国家」だったとの批判を受けるきっかけとなった、1996年の国連人権委員会のクマラスワミ報告に引用された。日本政府は、慰安婦の強制連行を裏付ける資料は見つかっていないとしており、菅官房長官はクマラスワミ報告が「(朝日報道の)影響を受けていることは間違いない」としていた。
ただ、木村氏は記者会見で、これまでの自社の検証結果について「自信を持っている」とも述べ、現時点では特集記事の内容を見直す考えはないと強調。朝日は特集記事でも、「強制連行」はなくても「自由を奪われた強制性」があったことが重要だとの主張は変えていない。
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昨日朝日新聞社長の記者会見が夕方からあると聞き、18時からかと思っていたところ
19:30からという中途半端な時間でした。
テレビではどこも中継していなく、ニコニコ動画だけが中継していました。
18時からだと夕方の報道番組で各社中継するでしょうから、それを避けたかったのでしょう。
そして、22時前からの報道ステーションで弁解の補足解説と視聴率上げ狙いではと思ってしまいました。
ところで我が家の購読紙は読売新聞ですが、
子供の頃はサンケイ新聞でした。
ある時、中学生(多分)だった姉が
「学校の先生が朝日新聞をとれって言っている。天声人語とか社説が為になるんだって。入試でもでるらしいから朝日に替えて」
と強い懇願で朝日新聞に。
それ以来ずっと朝日新聞でした。
その後、あの有名な事件「サンゴ礁捏造事件」で読売新聞に替え現在に至っています。
「サンゴ捏造事件」に比べれば、捏造慰安婦問題、そして吉田調書偏向報道は大変な不祥事です。
国内外に与えた影響から見ると「読者の皆様」への謝罪では済まされない問題です。
吉田調書では東電従業員の名誉を傷付け、日本人そのものが海外に誤解を与えています。
また、捏造慰安婦問題では旧日本軍の名誉を傷付け、ひいては日本国民全体の名誉を傷付け
更には国際問題になり、国益を大きく損なっています。
一応、昨日の会見では何となく謝ったような感じですが
心底謝っていない気がし、なんか嵐が過ぎ去るのを待っているかのような印象を受けました。
追いつめられ、仕方がなく何となく謝ったというのが本心ではないでしょうか。
捏造慰安婦問題では正に往生際の悪いウヤムヤ謝罪でした。
お得意の問題のすり替えと、未だに弁明の余地を残したいのか
第三者機関に検証を委ねると言っていますが、これを持って謙虚だと勘違いしてはいけません。
謙虚だと思うなら、第三者機関のメンバーを見てから判断すべきです。
朝日新聞の正当性を示すことが目的か、公平な視点で判断してもらう事が目的か
今後、注視する必要があるでしょう。
昨夜の会見で朝日新聞解約者が減少するか、それとも加速するか・・・・・。
私はこれ以上洗脳される国民がいなくなることを望み、更に解約者が増える事を期待します。