安倍首相が9月3日に行う内閣改造・自民党役員人事では、首相が目玉人事として検討している小渕優子・元少子化相の幹事長起用が実現できるかどうかが焦点だ。
小渕氏は2012年12月の第2次安倍内閣の組閣の際に党三役入りを断ったとされ、小渕氏が所属する額賀派に大きな影響力を持つ青木幹雄元参院議員会長も小渕氏の要職起用には慎重ではとの見方もある。首相はこうしたことも踏まえ、丁寧に調整を進める考えだ。
「幹事長は重すぎる」
青木氏周辺は8月31日、小渕氏の幹事長起用が検討されていることに、心配を口にした。
青木氏は、小渕氏を将来の首相候補としてじっくり育て上げたい考えで、小渕氏に対し、党三役や重要閣僚は安易に受けず、党務の経験や人脈作りを地道に行うようアドバイスしているとされる。
実際、小渕氏は第2次安倍内閣の際、安倍首相から「私も当選3回で幹事長をやった」と党三役入りの要請を受けたが、30代という年齢では若すぎるなどとして断った経緯がある。
ただ、小渕氏も40歳となり、今回の人事については周辺に、「受けるかどうかは打診されてから考える」と語っている。
額賀派内には、「幹事長は自ら取りにいきたいポストであって、断る話ではない」(ベテラン議員)と期待する声もあるが、同派では現在も青木氏の影響力を無視できず、青木氏の意向がカギを握るとの見方が出ている。
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適材適所とよく言われますが、今回の内閣改造ではどうでしょう。
女性の登用を重視するあまりこの原則から外れないかと危惧します。
家庭を持った女性にとって外で働くことは大変な事です。
家事、育児等々、女性に負担がかかっているのも現実です。
しかし、配偶者の協力、社会環境の改善、職場での理解により
女性も男性と同等に扱われつつあります。
性差によって働く事の制限があってはなりません。
しかし、女性の社会進出を急ぐあまり逆差別をしては本末転倒です。
もしも同等の能力がある男女がいた場合、女性を優先するのは有りかもわかりません。
でも、明らかに男性の方が能力が高い場合は当然男性を登用すべきです。
諸々の能力を総合し、秀でた人物を指名するのは当然の事です。
それを女性だからとの理由で登用すれば、男性たちのやる気をなくすことになるでしょう。
今回の内閣改造では女性の登用を強調し過ぎているように思います。
名前が挙がっている人に「小渕さん」がいます。
言わずと知れた「小渕元首相」の娘さんですが、政治家としての能力はどうなんでしょう?
幹事長にと噂されていますが、大丈夫なんでしょうか。
私達が知らないだけで小渕さんは議員として活躍されているのかもしれませんが
どうしても疑問符がついてしまいます。
後見人に重鎮をつけるとも言われていますが、党の要職に保護者付きって?
どこまで過保護なの?
それって絶対おかしいです。
新入社員の入社式に親が付き添うぐらい変で恥ずかしい事です。
青木幹雄氏も小渕さんの幹事長については、時期尚早との意見のようです。
この意見には頷けますが、青木幹雄氏って引退してましたよね。
引退している人の発言に従うっていうのには違和感を大いに感じます。
「青木氏の意向がカギを握る」って?
どこまで過保護で、どこまで過干渉なの?
古い体質の自民党の復活には反対です。
いい加減独り立ちしてもらいたいです。