仙台市の市立中学校で7月、社会科の50代の男性教諭が、日中戦争時に旧日本軍の南京占領下で起きたとされながら存否でも議論がある「南京事件」について、「1000人の婦人が強姦(ごうかん)された」とする真偽不明で残虐性を強調する資料などを使って授業を行い、一部の保護者から抗議を受けていたことが18日、分かった。学校側は「不適切な言動があった」などとして保護者に謝罪した。市教育委員会も報告を受けており、授業内容について校長会で注意を呼びかけるという。
同校や市教委によると、男性教諭は指導歴約30年のベテランで、3年生(4クラス)の社会の授業で南京事件を紹介。「日本兵は強姦をした」などと説明し、「死体か死んだふりかは、脇腹を蹴って判別した」などと言って教室内のごみ箱を蹴ってみせたという。
授業では資料も配られ、「南京は日本軍に占領(せんりょう)され、恐しい事件の幕が上がった…」と記述。米国での報道や日記などを引用し、「200人の男性が処刑されるのを目撃した」「昨夜(さくや)から今日にかけて1000人の婦人が強姦(ごうかん)されました。ある気の毒な婦人は37回も強姦(ごうかん)されたのです」などと書かれていた。
南京事件は中学の歴史教科書の全てに記述されているが、この教諭が紹介した強姦や生死判別行為を記述している教科書はない。
(以下略)
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中学生に自虐史観をまだ教え込んでいるんですね。
教科書から逸脱した授業、指導要領を無視した授業を今年だけしたとは考えられません。
約30年間、同様の授業をして来たかと思うと恐ろしいです。
南京事件を大々的に報じたのも、あの朝日新聞です。
1971年8月から40日間 本多勝一が「中国の旅」として連載し、
同時に、「アサヒグラフ」「週刊朝日」「朝日ジャーナル」 でも同様の報道をしています。
本多勝一のルポでは「100人斬り」という記事でしたので
この男性教師がいう1000人強姦という資料はどこから見つけたのか不明です。
毎年日教組や全教組の教研集会が開催されているようですが
平和教育の分科会ではどの様な話がされているのでしょう。
自虐史観に凝り固まったとんでもない報告や討議がされているかもしれません。
ですから、この仙台市立中学の教師と同じような授業をしている教師がいる可能性もあります。
現に昨年大分県では南京大虐殺として、30万人が虐殺された、という中国の教科書を紹介したり
2年前には長崎県でも「南京100人斬り」を教えていたとか。
自虐史観は朝日新聞が多くの国民に拡散し、学校教育では教師を絶対視する中高生に教え込む。
そういう流れが出来てしまっているのではないでしょうか。
社会科教師が朝日新聞の「天声人語」を読め、社説を読めと学生に教え込んで来ましたが
これは朝日新聞と日教組がタッグを組んだと言うか、いわば共犯と言えます。
メディアと義務教育で、自虐史観を多くの国民に植え付けた罪は大きいと思います。
以前中山成彬議員が、日教組解体を口にした時 殆どのメディアは批判しましたが
中山氏は日教組教育の弊害をよくご存じだったという事です。
こう考えると朝日新聞廃刊に追い込んだ後は、日教組、全教組解体も考える必要もありそうです。