団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

定年後こそ「何をしてもいい自由」「何もしなくてもいい自由」

2020年03月29日 | 定年後の生活

定年後のイメージなどなかった、ただ毎日が暇になると思ってた、

定年後はいわば未知の世界である、退職した当時は多数派の世間

の声に耳を傾けたものだ、例えば社会とのつながりを切らすべき

ではない、地域活動、カルチャースクールに行くべき、今まで会

えなかった人に会うべき、趣味を探すべき生きがいを持つべき等。

 

 

「〇〇すべき」にこだわり動きまわった、しかし何かが違う、無

することはない、無理すると疲れるし続かない、好きなように

きよう、定年後こそ「何をしてもいい自由」「何もしなくても

い自由」があるのではないか。

 

 

それから、もうすぐ9年、退屈することもない、快適とは言えな

いが不満もない、世間のしがらみに縛られず生きるのが一番、前

だけむいて気の向くまま生きていきたいものだ。


介護体験を全国で講演する70歳女性

2020年03月09日 | 年金生活

「お金がないのは不幸ではなくお金がないと楽しめないというの

不幸なんだと思います」エッセイストであり、介護体験を全国

で講演してる、羽成幸子さん現在70歳、9年前雑誌に寄稿した

ときの言葉である、約30年間5人の身内を介護して最期を看取

った羽成さん、そんな忙しい日々のなかで数多くの習い事や活動

などが綴られてる。

 

年金はまるまる使えるお金、65歳になると年金は170万円、

それだけあれば十分暮らしていけるという、普段の生活は月1

万円程度、夫婦ふたりの生活になってからこの額はほとんど変

らないというから驚きである、材料はは無駄にしない、無駄に

わない、安く買う、そして楽しみながら節約こそ健康につなが

という。

 

人生は暇つぶし、面白がったもん勝ち、面白いことは身の回りに

いっぱい落ちている、老後を楽しくするのはお金ではなく面白が

る心という生きる姿勢、心に響くものがある。

 


孫育てで大切なことは

2020年03月08日 | 

孫育ての鉄則は孫の夢の最強応援団に徹すること、孫がべったり

してくるのは7歳ぐらいまで、小学校に上がると関係は希薄にな

り思春期ともなるとメリットがない限り付き合ってくれなくなる

と言われてる。

 

寂しいことかもしれないが人として成長したと思って孫が頼って

きたときは大きな気持ちで受け止めることが大切かもしれない、

また孫育ててで大切なこととして「孫育ての心得10ヵ条」とい

う記事を見つけたので披露したい、共感できる、いや違うと、人

それぞれ違うかもしれないが参考になることが書かれていた。

 

 1 育児の主役はパパとママ、祖父母はサポーター

 2 パパ、ママの話を聞く

 3 今と昔の子育ての違いを知る

 4 とがめるより補う

 5 ほかの子、親と比べない

 6 手、口、お金は出しすぎず、心と体力に余裕を

 7 親子間でも「ありがとう」「ごめんなさい」を忘れずに

 8 孫のほめ役、孫の最強応援団になる

 9 自分のライフスタイルを大切に

10 老いていく姿を見せる


亡き妻への手紙を書き続けた愛妻家

2020年03月03日 | 夫婦

4年前に83歳で他界した永六輔さん、自身が68歳の時に亡

くなった奥様を忍んで書かれたエッセイ「あの世の妻へのラブ

レター」を読んで改めて愛妻家であることを実感した。

 

2002年68歳の時奥様に先立たれるが遺骨をずっと自宅に

置いてという、毎朝起きると昨日のことを奥様あてに報告する

ため、一日も欠かさずハガキに書き続け街角ののポストに投函

自宅に届けられるハガキは実に1500通を超えるほどになっ

た。

 

奥様が亡くなって8年後の2010年、呂律が回らなくなり

パーキンソン病と診断され闘病しながら不自由な体で最後まで

活動した永さん、奥様を亡くしての喪失感、そして自らの病気、

無類の愛妻家だっただけに寂しさは測り知れないものがあった

と思われる。