団塊シニアのひとりごと

定年退職して13年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

年金世代夫婦「夫婦だなあ」と思うのはどんな時?

2019-10-31 06:00:18 | 夫婦

年金世代夫婦を対象にした雑誌のアンケートで「夫婦だなあ」と

思うのはどんな時?の回答を見ると成程と思うものが多い。

 

■ わたしのことを心配してくれるとき(妻 62歳)

■ 子供、孫の話題になったとき(夫78歳)

■ 娘の言動に対して感じ方が夫と同じ(妻65歳)

■ 一緒に旅行しているとき(妻70歳)

■ 冠婚葬祭があったとき(夫62歳)

■ 一緒にいて気にならない(夫68歳)

 

やはり長い結婚生活、夫がリタイヤして夫婦が共有する時間が多

くなる、当然夫婦の役割を分かち合う必要が出てくる、そこには

お互い、支え合いそして精神的なつながりが求められると思う。

 

 

 


定年後は人それぞれの価値観で生きればいい

2019-10-27 05:57:56 | 定年後の生活

楠木新氏の「定年後」は20万部のベストセラーである、サラリ

ーマン出身である楠木氏の価値観に共感を覚えた人も多いし、ま

たそれだけ定年後の生活に関心を持ってる人が多いことも事実で

である。

 

「人や社会とのつながりがなければ仮にお金があって健康だった

としても充実した老後とはいえない」楠木氏の持論でもあるこの

言葉に共感した人も多いと思う、しかし、すべての人が老後の生

活が保障れてるけではないだけに、まずは最低限のお金と健

があれば生きがいにこだわらないという高齢者もいるはずであ

る。

 

人の価値観は千差万別、一概に良い定年後、悪い定年後とはいえ

ない、現役時代と違って他人の目を気にすることはない、だから

定年後はそれぞれの価値観で生きればいいと思っている。

 


定年後変わりゆく街の風景とともに

2019-10-26 06:08:29 | 定年後の生活

街はどんどん知らない顔になる、ビルができテナントが変わり、

ったものがなくなり、新しいものが現れる、以前あったその風

景を思い出すと一瞬心のなかに灯りがともる、その灯りがどうし

ようもなく懐かしい時がある。

 

そんな変わりゆく街の風景を見たくて時々街中に出て刺激の風に

かれるのが好きだ、コーヒーショップや本屋でそしてCDショッ

プで時間を過ごす。

 

雑踏のなかで耳にする人々のさりげない会話、そこには人間や社

会の濃やかな景色がみえてくる、この街で生きていると実感でき

るひと時である、定年退職後8年半、そんなひと時を大切にした

い。

                                                                       

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運転免許証はいつ返納すべきか?

2019-10-18 05:51:07 | 老後の生き方

NPO法人高齢者安全運転支援研究会理事長の岩城和紀元氏の「運

免許証、いつ返納すべきか?」という雑誌の記事に注目した、

現在運転免許保持者数は8230万人、70歳以上が1130万

人、13.7%を占めている、そのうち危険と感じ、もしくは家

族のすすめもあって自主返納した人は37.6万人に上っている。

 

 

又昨年度に発生した車やバイクの死亡事故を見ると75歳以上が

460件、75歳未満が3000件である、このデータをどう見

るか、ただ岩城氏がいうように最近の高齢者の交通事故をマスコ

ミがすぐに認知機能に原因があるかのような報道しがちなのは違

和感を覚える。

 

 

大切なのは具体的にどこが危険なのか、見るポイントしてブレ

ーキを踏むタイミングが遅くないか、ブレーキを踏む場面アク

セルを踏むようであれば要注意、ブレーキ力がひとつのポイント

として指摘している。

 

 

また運転をやめた人はやめなかった人よりも要介護状態になる確率

8倍近く高いデータがあるという、日々の生活に緊張感を持たせ

るという意味でも高齢者にとって脳の活性化につがながる重要な役

割を果たしてるという専門医もいるというのは意外であった。

 

 

いずれにしてもいつ返納すべきか?人それぞれ違うかもしれないが

安全危険の境界線といわれるブレーキ力を私自身見極め考えたいと

思う。


台風19号の残したものは

2019-10-15 05:54:17 | 災害

今回の台風19号は今までとは違った、気象庁が早い段階で警戒

を呼び掛けていたものの54人死亡、17人行方不明、家屋の損

害を含めると台風19号の残した爪痕は大きい。

 

この記録的な豪雨が関東だけでなく東北まで押し寄せた、日中は

普通の雨が夕方から風雨とも強くなり、一夜明けたら私が住んで

る仙台市から車で約1時間半の丸森町が阿武隈川の氾濫で中心部

の町役場はじめ住宅が浸水、14日現在も、水が引けない状況で、

ヘリコプター、ゴムボートを使って住民の救助が続いてる。

 

停電、断水、トイレ、風呂、洗濯機も使えない、さらに泥だらけ

の家財、茫然と立ち尽くしてる人、悲しみに耐えてる人、水、食

料も不足、交通、宅配にも影響が出てる状況は8年前の東日本大

震災と重なり心が痛む。

 

自然の猛威に人間は無力である、数日前までは被災した人たちは、

まさか自分たちがと思ったとして不思議ではない、これからの日

本は温暖化のせいでスーパー台風なみの豪雨を覚悟しなければな

らないのだろうか?今は被災されたかたが一日も早く平穏な生活

を取り戻すことを願うばかりである。