団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

下流老人と老後破産

2018年02月25日 | 老後のお金

「下流老人」の著者藤田孝典氏によると生活保護基準相当で暮らす

高齢者、およびその恐れがある高齢者でいわゆる普通に暮らすこと

ができない下流の生活を強いられる老人の割合が実際高齢者350

0万人の20%、600万人から700万人が該当してると言われ

ている。

 

実に多い、そして下流になる要因としては収入が減る、もしくは収

入がない、資産がない、年金が少ない(国民年金のみ)、住宅ロー

ンの残債がある、賃貸住宅等である、一方で高齢者の20%の富裕

層がいるため平均貯蓄を押し上げていることも確かである。

 

しかし下流の判断は貯蓄高まで掴んでない、例えば自営業者で現在

働いてない高齢者の場合、国民年金しか加入してないので年収は低

いが資産が多いケースもある、ただ実態としては一握りの高齢者だ

ろう。

 

いずれにしても税金、社会保険料を除いた月10万円で暮らす人が

600万人もいるのは深刻な問題である、これからは70歳すぎて

も働ける社会にならないと老後破産に陥る高齢者が増えるのではな

いかと懸念する。


ブログのカテゴリー「60歳代」から「70歳代」に変更します

2018年02月17日 | ブログ

今月70歳になりました、還暦から10年、63歳で定年退職し

てか7年早いものである、古稀を迎えるにあたり、市から敬老

証の配布があり、地下鉄やバスが購入代金の10倍が利用可

能、例えば5千円購入すると5万円分が利用できる、さらに来

から療費が3割から2割の自己負担になる、ありがたいもので

す。

 

70歳になったから特別生き方が変わるわけではない、もう70

歳、まだ70歳、人それぞれ思いは違うかもしれない、ただ寿命

が伸びても健康でなればと思う気持ちは皆同じかと思います。

 

それから70歳になったのでブログのカテゴリーを「60歳代」

から「70歳代」に引っしします、今後ともよろしくお願い

いたします。


青春は人生の最後のほうに来たほうがいい!?

2018年02月13日 | 生き方

青春は人生の最後のほうに来たほうがいい、「アンパンマン」の生

みの親である、やなせたかしさんの晩年の言葉である。

 

100メートル歩くと疲れて倒れてしまう、入院退院手術の繰り返

しで全身ボロボロ、気分は青春だが体がついていかない、眼も耳も

性欲もすべて衰弱、無念残念悔しい、やなせたかしさん88歳のと

きの心境である。

 

それから6年、94歳で亡くなるまできっと華やかであったものの

つらい日々、名声と富も得て晩年も注目されただけに青春にこだわ

ったのかもしれない。

 

人によって違うかもしれないが男性の場合70代なると一気に衰

える場合があるという、誰もがやなせたかしさんの心境になること

を覚悟する必要があると思っている。