団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

美男美女は幸福だろうか?

2023-01-20 05:44:47 | 幸福

現代社会において外見の魅力はとてつもなく大きな価値がある、

魅力的な外見だと幸福度も高くなるのだろうか?これは作家の

橘玲氏が「バカと無知・人間この不都合な生きもの」のなかで

美男美女について言及してる言葉である。

 

橘氏は美男美女だから幸福感やポジテイブな感情が高くなるわ

けではない、要は自分のことを魅力的だと思ってる男女こそ幸

福度が高いのだと明言している、ただ外見が魅力的だとさまざ

まな場面で得で羨望の的であることは確かである。

 

しかし外見は子供のころから、ほとんど変わらない、中には極

端に変わる人もいるが、そんなに変わらないものだ、美男美女

は自分の容姿に慣れてる、いわゆる褒められることにも慣れて

る、その証拠にTVでみるタレントや俳優、そしてアスリートの

中には「イケメンですね」「美人ですね」と言われて否定する

人はいない、だから本人たちはそれが日常だからいちいち自分

が幸福だと思わない、要は美男美女だから幸福だとは限らな

ということだ、外見が主観的な幸福度に影響しないというの

本当かもしれない。


私が感じる幸せな老後とは

2023-01-18 05:42:14 | 幸福

人間は傲慢だから、なかなか細かいことで幸せを感じつづけ

とは難しい、しかし頻繁に起きる地震や水害、この日本列島

住んでいると平凡な一瞬、一瞬に幸せを感じることこそリア

なことだと私は思っている

 

他者との比較によって感じる幸せ、世間で幸せだとされている

ものを自分自身の幸せだと考え、それに合わせて希望を抱いて

いる人は少なくないし、それは若者も老人も変わらない気がす

る。

 

しかし人は生き方も価値観もそれぞれ違う、比較によって感じ

る幸せを求めても満足することなどできない、それよりも今の

自分ができる、何かを見つける事こそ大切な気がする、憂鬱と

うっすら幸せを小刻みにいったりきたりする私の現在の日常、

それも、この心穏やかな日々こそ幸せなんだなと謙虚な気持

ちで思える今日この頃である。


なんの変哲もない日々こそ

2022-12-21 05:35:21 | 幸福

現役時代はのんびり暮らすことができるようになったら、どん

なにいいだろうと思っていた、退職して11年、当初は喪失感

はあったものの解放感のほうが強かった。

 

そして念願だった、のんびりした生活を手にいれたけど、そん

な生に慣れると格別楽しいということでもない、ただ何をし

てもい自由、何もしなくてもいい自由があった。

 

この11年間をふりかえると人間関係の煩わしさで悩むことが

なかったことが精神的に楽だった、もう幸せさがしなんかしな

くてもいい、このなんの変哲もない日々の暮らしこそ私にと

せなのかもしれない。

 

 


高齢者にとっての幸福度とは

2022-10-25 05:23:57 | 幸福

雑誌プレジデントでの特集「団塊世代1000人ハッピー度調査」

1947年~1949年に生まれた世代、高度成長期にバリバリ

働いてきた団塊世代の老後であるが、この調査によると約3割が

現在も働いている、しかし働いても働かなくても幸福度は変わら

ないというものであった。

 

この調査結果に「定年後のリアル」の著者である勢古浩爾氏のコ

メントが本音で語られており共感できる、実際60歳で定年退職

して10年のサリーマン経験のある勢古氏、実感のある言葉であ

る。

 

「豊かな老後にとって大事なのは健康とお金だと思います、趣味

に関しては私は共有する人がいることより一人でどこまで深く楽

しめるかが大切です」

 

「また我々団塊世代が定年を迎えるとき、平均20年は生きるん

だから何かやらないと駄目になるぞと散々脅かされました、でも

何もしないうちに10年が経過した、それほど不満はなかったし、

あと10年もこの調子で何とかなっちゃうかなとおもうんです、

別不幸でない限り、大概の人は健康でご飯が食べて生きていけ

れば幸せなんですよね」

 


幸せな老後の人生とは?

2022-10-17 05:38:29 | 幸福

何が幸福で何が不幸か、それを測るものさしというものが、あ

るのかどうか、あいまいで漠然としている、だから何を基準に

するかというと他人である、他人と比較して自分の幸、不幸を

決めやすいものだ。

 

本当は他人との比較ではなく幸せかどうかは、本人がそう思え

る気持ちの問題のような気がする、今をある程度、満足で幸せ

だと謙虚な気持ちで思える人はいくつになってもそう思えるは

ずである。

 

老後は特別でなく人生はつながっている、地味で単調で、なに

より忍耐が必要なのが人生の後半といわれる老後かもしれない、

それでも平凡な一瞬一瞬に幸せを感じることができれば恵まれ

た人生だと私は思っている。