私の職場の周辺には各種の秋の野草が花開き撮影材料には事欠きません。
今日の話題とは関係ありませんが、コシオガマガマの画像を載せました。
昨年までは1~2本しか生えてこなかったのに今年は15本以上生え、枝の下から
次々と開花して長く見事な花を見せてくれています。
群生しているオオノアザミの開花は終わり、タデ科とシソ科が開花しています。
その中、やや湿った草地にシソ科の植物ヒメジソ、イヌコウジュ、ナギナタコウジュ、
クルマバナ が一緒に開花しているのを撮影しましたので載せてみます。
イヌコウジュ属のよく似た2種:ヒメジソ(左)イヌコウジュ(右)とが並んだ部分を拡大してみました。
上の画像からも分るように、イヌコウジュとヒメジソはとてもよく似ていているので区別
することが
極めて難しいのです。
見分け方のポイントとしては、
1.ヒメジソの葉縁の鋸歯は粗く、片側4~6個に対し、イヌコウジュでは浅く、6~12個。
2.ヒメジソの萼の先はあまり尖らないが、イヌコウジュでは鋭く尖る。
3.ヒメジソは毛が少ないが、イヌコウジュは毛深い。
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