タデ科の多年草ギシギシは雪の下でも宿根から幼弱な葉が生え、残雪が消えた3月中旬には写真の様な大きさにまで成長しています(3月15日撮影)。
4月2日に撮影した写真を示しますと:叢生した根生葉はかなり成長し、種特有の葉の特徴がはっきりしてきます。
ナガバギシギシの葉は幅が狭く波状にうねっています。
アレチギシギシの葉は赤味を帯びています(ただし、ここだけかもしれません)。
葉の形だけからではギシギシとエゾギシギシと区別することは困難で、花の形でのみ区別出来ます。
なお、ここで両者の区別が出来たのは、昨年開花時期に両者の生育場所を予めマークしておいたためです。
ギシギシを除く3種が何れもが帰化植物とされますが、道端、荒地、湿地など何処にでも普通に見られるのはエゾノギシギシです。
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