スリランカの連続自爆テロは、死者350人(その後253人に訂正)超となり、実行犯は9人、テロに関わる逮捕者は76人(70人に訂正)となった。
自爆犯らは、国内のイスラム過激派組織ナショナル・タウヒード・ジャマート(NTJ)のメンバーと見られている。
実行犯の大半が富裕層だった見られていて、中には、イギリスやオーストラリアへ留学した者もいるという。イギリスメディアは、実行犯の1人は、イギリスの航空宇宙工学を学んでいたと伝えた。
情報では、一時、ISが「今回のテロは、ニュージーランド・クライストチャーチのイスラム教モスクでの銃乱射事件の報復」との犯行声明を出したと伝えたが、その後、IS声明の詳しい情報はない。
また、スリランカ国内のイスラム教過激組織(NTJ)の犯行とされているものの、NTJは、今回の自爆テロ首謀者は、既に組織から離れており、この事件にNTJは関わっていないと否定している。「関連:4月25日」