サッカーJ１は、今日最終節を迎え、日産スタジアムでは首位横浜F・マリノスと２位FC東京が優勝を決する直接対決となり、横浜FMが３－０でFC東京に勝って１５年ぶりにJ１優勝を決めた。
今日の決戦で勝ち点３を追うFC東京が、４点差以上で勝てば逆転優勝が可能となる試合だったが、逆に３点の大量点を与え返り討ちになった。
FC東京は、中盤まで首位を走っていたが、後半に失速、横浜FMに追いつかれ、一時は首位に帰り咲いたものの、再び陥落し横浜FMに優勝を奪われた。
一方、J2への降格は、ジュビロ磐田、松本山雅FCの自動降格がすでに決まっているが、16位のJ1参入プレーオフ出場圏内は最終節まで決まらず。16位の湘南ベルマーレから12位の名古屋グランパスまでの5チームが可能性を残すこととなった。
その5チームすべてが勝利で自力での残留を決められるという状況で今日の最終節を迎え、結果は、清水に敗れた鳥栖と、松本と引き分けた湘南が勝ち点３６で並んだが、勝ち負けの差２の差で湘南が１６位になってしまった。
J2からJ1へは、既に柏レイソルと横浜FCが自動昇格、残り１枠は、湘南と徳島ヴォルデイスとモンテデイオ山形の勝者が一発勝負でＪ１残留かＪ１昇格かが決まる。
