正さん日記

世の中思いにつれて

稀勢の里、横綱を3連破して優勝戦線には出たが=大相撲12日目

2016-11-25 14:44:17 | スポーツ

 大相撲九州場所は今日が13日目、大関稀勢の里が12日目に初日敗れたがその後10連勝と横綱鶴竜とともの優勝戦線のトップに立つ横綱日馬富士を圧倒、これで3横綱を連破して2敗を守り優勝争いに名乗りを上げた。

 12日目まで、1敗は鶴竜、2敗で日馬富士、稀勢の里、新入幕の石浦の3力士、3敗に横綱白鵬、今場所綱取りの大関豪栄道らが追う展開だ。

 果たして、今年最後の場所で誰が賜杯を抱くか。当然、1敗の鶴竜が有利だが、今日13日目は白鵬、明日は多分豪栄道、千秋楽は日馬富士と突破しなければならない。

 日馬富士も今日は豪栄道、明日白鵬、千秋楽鶴竜と対戦する。この対戦で鶴竜が1つでも星を落とすと2敗が優勝の限度となり、場合によっては優勝決定戦もあり得る。

 そこに果たしてプレッシャーに弱い稀勢の里が生き残れるか。稀勢の里は、今日は平幕栃ノ心、14日目照ノ富士、千秋楽琴奨菊になる。対戦する顔ぶれをみると稀勢の里が一番有利なのだが。

 優勝決定はどうやら千秋楽に持ち越されそうだが、その場合、優勝決定戦は三つ巴になる可能性もある。

 豪栄道の綱取りは厳しいが、綱取りの常連稀勢の里が何とか混戦を脱出して初優勝し、来場所また綱取りにでもなれば万々歳だが、いつもファンを落胆させてきた稀勢の里なので、今場所もまた同じ轍を踏むことにならないことを祈りたい。

 

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