正さん日記

世の中思いにつれて

早稲田大が18年ぶりに新記録で総合優勝=箱根駅伝

2011-01-03 17:17:42 | 日記
 ここ十数年間、正月3日は箱根駅伝の中継視聴から一日が始まる。今日も7時過ぎから日テレの中継が始まり、8時に復路スタート地点の芦ノ湖畔から東京大手町まで5区間109.9キロを、往路着順に6区のランナーがスタートを切る。今日の箱根路は昨晩降った雪と雨のため路面が光っていて、滑りやすくなっている感じだが、各走者はそれをものともせずに果敢に山を下って行く。
 
 トップを切ってスタートしたのは、往路優勝の東洋大だったが、27秒後にこれを追った早大が、高野の力走で逆転、そのまま首位を譲らず、10時間59分51秒の大会新で18年ぶり13回目の総合優勝を果たした。これで早大の優勝回数は、中大の14回に次ぎ単独2位となった。また出雲、全日本大学選抜駅伝、全日本大学駅伝に続く3冠も達成した。3冠は1990年の大東大、2000年度の順大に続く史上3校目の快挙だった。
 
 東洋大は8区区間賞の千葉らが追い上げて40秒差でアンカー勝負に持ち込み、一時は20秒差まで早大を追い上げたが及ばず2位に終わり、史上6校目の3連覇を逃した。3位には駒大が入った。
 優勝争いとは別に、毎回興味を引くのが、来年大会のシード権争いだが、最終区の大手町のゴール前まで、日体大、青学大、国学大、城西大の4人がまれに見るデットヒートで観衆を沸かせたが、結局、城西大が3秒差でちょっとコースを外した国学院に交され無念のシード落ちとなった。
 早大、東洋、駒大、東海、明治、中央、拓大、日体大、青学、国学院の順でシード権を獲得した。

 さて、箱根駅伝を見終えて、これも毎年の習いとしている神社初詣に妻と出かける。今年の参拝者数の予想は60万人と言うことだが、なるほど、3日になってなお大勢の参拝者が押し掛け、大変な賑わいとなっている。参拝を終えるとほっとして、これで今年も三が日が終わった感じになる。

 家に戻り、今度は高校サッカーのテレビ観戦、静岡学園がハーフを終え、宮崎の日章学園に0-0、後半に期待を掛けたが、結局、両校とも点が入らずPK戦となった。PK戦で静学の4,5番手が相次いで失敗し無念の敗退、静岡勢は3回戦で姿を消した。
「写真:東京・大手町のゴール前でシード権を競り合う日体大、青学大、国学大、城西大の最終走者=読売」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする